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邦画特集/年代流行

日本映画の歴史/年代流行

日本における初の映画上映は、鉄砲商人であった高橋信治によって1896年11月、神戸の神港倶楽部に始まった。これはトーマス・エジソンのキネトスコープによるもので、リュミエール兄弟のシネマトグラフによるスクリーン上映はその後、1897年に稲畑勝太郎によって大坂で行われるのが初となる。

1931年日本の初のトーキー映画「マダムと女房」が公開。

1951年日本における初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」が公開。1950年代日本映画は世界各地の映画祭で様々な賞を受賞し、世界に日本映画の素晴らしさを広めた。

黒澤明、溝口謙二、衣笠貞之助、稲垣浩、今井正が次々と海外の賞をとった1950年代後半、日本の映画人口は11億2700万に達しそのピークを迎えた。

1960年には、映画の製作本数、映画館の数もピークに達した。