名作アニメ/年代流行
幼かった当時はアニメのヒーローやヒロインに憧れたましたね!
日本アニメの歴史/年代流行
日本のアニメは大正期にかけて外国から輸入されたアニメーション映画の人気を受けて製作された。1917年に下川凹天、幸内純一、北山清太郎の3人がそれぞれ別個にアニメ作品の製作を手がけた。
諸外国と同じく当初作られていたアニメは数分程度の短編映画が多かった。作り手も個人もしくは少人数の工房での家庭内手工業に準ずる製作体制で、生産本数も少なく、生産の効率化を可能とするセル画の導入も遅れていた。
1930年前後にセル画が使われ始まるまでは、日本ではフランスなどと同様切り絵によるアニメが主流であった。
1942年日本初の長編アニメーション『桃太郎の海鷲』を発表。
1953年にテレビ放送が始まると番組内の一コーナーでアニメを使用する番組が作られたが一回の放送も数分程度のものが多かった。
1963年に放送が始まった『鉄腕アトム』は、週1回放送の30分番組という後のテレビアニメの基本形態を作り、日本におけるテレビアニメシリーズの嚆矢と位置付けられている。
1969年「名作アニメシリーズ」が放映開始。フランダースの犬や母を訪ねて三千里など泣けるアニメが数多く登場。
1970年代女子向けのキャンディ・キャンディ、ベルサイユのばらアタックNo.1などや、宇宙を舞台にしたSFアニメが流行。
1980年代にはスタジオジブリを筆頭に劇場アニメが登場。
1990年代前半はちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃんなど、今でも語り継がれるテレビアニメが放映開始。
1990年代後半にはエヴァンゲリオンがアメリカで大ヒットし世界中に日本のアニメが広がっていく。
