流行したCM/年代流行
思わず口ずさんでしまったキャッチ―なコピー!何年たっても忘れないものです。
CMの歴史/年代流行
日本本土で最初に放送されたCMは、新日本放送(毎日放送)が放送を開始した日の1951年9月1日に60秒間放送されたラジオCMで、「スモカ歯磨」のCMである。
日本最初のテレビCMは日本テレビ開局の日の1953年8月28日に放映された精工舎(服部時計店、現・セイコーホールディングス)の正午の時報である。
当時の放送関係者の証言によると放送機材の操作に慣れていなかったため、フイルムが裏返しだったので、音がまったく出ず、音なしの状態で30秒間放送された。
日本で最初にカラーで放映されたテレビCMは、1962年のトヨペット・コロナ(トヨタ自動車)。砂塵を上げながらドラム缶を蹴散らすというもので、「スタント・ドライブシリーズ」の中の1つとして放映された。
世界的に見て10~15秒程度の短いテレビCMが主流なのは日本と一部の周辺国のみ。アメリカやヨーロッパは分単位が多い。
日本では2000年代後半以降、CM末尾にインターネット検索用のキーワードを出すという手法が非常に多くのCMで使われている。