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なかよし 歴代TVアニメ化作品一覧/年代流行

『なかよし』は『ちゃお』・『りぼん』と並ぶ、3大小中学生向け少女漫画雑誌のひとつ。1954年(昭和29年)12月より創刊。刊行中の漫画雑誌としては日本最古の存在であり、日本最長寿記録を更新している。

1968年 リボンの騎士(手塚治虫)

1968年 リボンの騎士(手塚治虫)

天使・チンクの勘違いによって、男の心と女の心を持つサファイア王女(王子)をヒロイン(ヒーロー)にした作品。お姫様が「男装の麗人」となって悪人と戦うという当時の少女漫画としては斬新な内容であった。少女漫画としては初の「戦う少女」であり、今で言うところの変身、コスプレ、ツンデレなどの萌え要素の先駆けでもあった。

1981年 おはよう!スパンク(雪室俊一原作・たかなししずえ作画)

1981年 おはよう!スパンク(雪室俊一原作・たかなし♥しずえ作画)

パパのいない愛子にとって、いちばんの話し相手だった、愛犬パピーがトラックにはねられて死んでしまった。かなしみにくれる愛子の前にあらわれたのが、それはもうおかしないぬ、スパンクだった。
元気な少女と犬の物語。1981年(昭和56年)度、第5回講談社漫画賞少女部門受賞。

1984年 アタッカーYOU!(牧村ジュン)

1984年 アタッカーYOU!(牧村ジュン)

天真爛漫な少女・葉月優が女子バレーボール選手として活躍する姿を描いた作品。原作は、実話を基にした小泉志津男による小説『いま、白球は生きる 実録・イトーヨーカドー・バレーボール』で、ロサンゼルス・オリンピックでの女子バレーボール日本代表チームの活躍を当て込んで制作された番組であった。日本国内での人気は振るわなかったがイタリアやフランスで大ヒットした。

1986年 あんみつ姫(竹本泉)

1986年 あんみつ姫(竹本泉)

やんちゃでお転婆おちゃっぴいな「あんみつ姫」がお城を抜け出して大冒険、騒動を巻き起こすというのが基本的なストーリー。菓子類に因んだキャラクターの名前や設定等、時代劇としては俗に言う「カオス」な雰囲気が目立つ。近年でも、内田有紀が新春かくし芸大会で演じたり、井上真央主演でドラマ化されるなど、少女マンガの古典として高い人気を誇る。

1991年 きんぎょ注意報!(猫部ねこ)

1991年 きんぎょ注意報!(猫部ねこ)

都会育ちの学園に通っていたお嬢様である藤ノ宮千歳と、田舎育ちの中学校に通う中学生のわぴこたちの文化的落差から生ずる様々な軋轢を極端なまでに誇張している。場面によって登場人物がめまぐるしく「ちびキャラ」になったり、駆け足が「渦巻き模様」になったりするなどのギャグ漫画としての演出を盛り込んでいる。アニメ版は原作よりもやや低年齢向けで、若干ギャグが強い。

1992年 美少女戦士セーラームーン(武内直子)

1992年 美少女戦士セーラームーン(武内直子)

月野うさぎは、少しドジで泣き虫なごく普通の中学2年生。ある日、うさぎは人間の言葉を話す不思議な黒猫ルナと出会ったことがきっかけで、愛と正義のセーラー服美少女戦士「セーラームーン」に変身し、街を襲う妖魔を倒していき、街の平和を守っていくこととなる。
バトルヒロイン物と少女漫画の要素を一つにした「美少女戦士物」というジャンルを誕生させた。少女を中心に大人の女性、男性の間にまで広く人気を博して社会現象となり5期までシリーズ化さた。1993年(平成5年)度 第17回 講談社漫画賞少女部門受賞。

1993年 ミラクル☆ガールズ(秋元奈美)

1993年 ミラクル☆ガールズ(秋元奈美)

松永ともみと松永みかげは、すべてが正反対のふたごの姉妹。その2人が力を合わせると、超能力が生まれるのだが、これは2人だけのヒミツだった。別々の中学に通う2人だけど、ひょんなことから“ガッコーのとりかえっこ”をすることになる。「なかよし」本誌では『美少女戦士セーラームーン』と2大連載の扱いだった。

1994年 魔法騎士レイアース(CLAMP)

1994年 魔法騎士レイアース(CLAMP)

基本的に典型的な剣と魔法といったファンタジーロールプレイングゲームの世界を模している。また、作中で登場する固有名詞の多くは、自動車関連の固有名称が用いられている。少女漫画では珍しく、第1部の終盤から主人公たちが巨大ロボットに搭乗して戦う。ゲームギア・ゲームボーイ・セガサターン・スーパーファミコン用のゲームソフトも発売された。

1994年 超くせになりそう(吉村杏原作・なかの弥生作画)

1994年 超くせになりそう(吉村杏原作・なかの弥生作画)

主人公の白鳥なぎさは、弟子のいない道場の跡取り娘。弟子を探して東京に出てきた彼女は、アイドルとしてスカウトされることに。さらに男装して中学に入学した彼女は、周囲の変な人々を巻き込んで大暴れする。ストーリーはアニメオリジナルとなっている。

1995年 あずきちゃん(秋元康原作、木村千歌作画)

1995年 あずきちゃん(矢沢あい)

野山あずさ(通称あずきちゃん)は、転校生の小笠原勇之助にひと目惚れ。次第に彼との仲を深めていくものの、勇之助の人気や強力なライバルであるヨーコちゃんのために、毎日が不安でいっぱい。そんな小学生の恋愛模様をクラスメイトや先生、両親の視点からなぞって行くほのぼの恋愛ストーリー。原作ではあずさ達が中学生に進級。あずさは同級生・松岡竜一と勇之助との間で揺れ動くこととなる。

1995年 怪盗セイント・テール(立川恵)

1995年 怪盗セイント・テール(立川恵

マジシャンの父と、元怪盗の母を持つ中学2年生の少女羽丘芽美は、夜になると自らが住む聖華市に出没する怪盗セイント・テールとなる。芽美は、学院礼拝堂の見習いシスターにして情報アシスト役の親友深森聖良と共に、巧妙な詐欺や窃盗で巻き上げられた金品を盗み、本来の持ち主に返していた。 「マジシャン怪盗とそれを追う探偵の関係」と「恋愛」とを巧妙に組み合わせた立川恵の代表作。

1997年 夢のクレヨン王国(福永令三)

1997年 夢のクレヨン王国(福永令三)

福永令三が執筆した児童文学『クレヨン王国』シリーズを原作とした、アニメ及び漫画作品。 アニメは「死神編」と「天使編」の二つのストーリーに分けられる。あらすじは、原作シリーズのうち『クレヨン王国の十二か月』『クレヨン王国 新十二か月の旅』『クレヨン王国 シルバー王妃花の旅』3作品をミックスした内容となっている。

1998年 カードキャプターさくら(CLAMP)

1998年 カードキャプターさくら(CLAMP)

木之本桜は、私立学校の友枝小学校に通う小学4年生。ある日、藤隆の書庫で不思議な本を発見すると、その本から封印の獣ケルベロスが現れた。その本は、魔術師クロウ・リードが作った魔法のカード「クロウ・カード」が入っていたが、既にこの世界に解き放たれてしまっていたのだ。クロウカードの起こした事件を解決しながら、カード集めに奮闘する。
現在の萌えアニメ隆盛のきっかけとなった作品のひとつ。2001年(平成13年)に第32回星雲賞(コミック部門)を受賞した。

1998年 アキハバラ電脳組( KA・NON)

1998年 アキハバラ電脳組( KA・NON)

タイトル通り物語の舞台は東京・秋葉原、時代設定は西暦2010年である。女子中学生の花小金井ひばり、桜上水すずめ、東十条つぐみ、泉岳寺かもめの4人がブームになっている電脳育成ペットの小型ロボットである「パタPi」を育てていると、正体不明の敵に狙われる。その後ひばりたちアキハバラ電脳組と、敵の組織との戦いが巻き起こる。

1998年 スーパードール★リカちゃん(タカラ)

1998年 スーパードール★リカちゃん(タカラ)

普通の小学生・香山リカの周りで不審な事件が起こり出す。リカの秘密とは?そして彼女を守ってくれるドールリカとは何者なのか。タカラのロングセラー商品・リカちゃんからのスピンオフ作品。リカちゃんの発売30周年にちなみ企画された。設定やストーリーは完全にテレビオリジナルで制作されている。

1999年 おジャ魔女どれみ(東堂いづみ)

1999年 おジャ魔女どれみ(東堂いづみ)

東映アニメーションが制作した、オリジナル魔法少女アニメ作品で4期までシリーズ化された。
自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたい彼女は、ひょんな事から本物の魔女・マジョリカと出会う。マジョリカが魔女である事を、どれみが見破ってしまった為に、魔女ガエルとなってしまう。 マジョリカを元の姿に戻すため、どれみは幼なじみの藤原はづき、転校生の妹尾あいこと共に魔女見習いとしての修行に励んでいく。

2000年 だぁ!だぁ!だぁ!(川村美香)

2000年 だぁ!だぁ!だぁ!(川村美香)

中学2年生の少女・光月未夢は、両親が仕事でアメリカのNASAに行くことになったことを機に、知り合いの西遠寺に一人預けられることになった。しかも、その西遠寺の住職・西遠寺宝晶もインドに修行に行ってしまい、宝晶の息子で未夢と同い年の少年・西遠寺彷徨と2人きりで暮らすことになってしまう。そこに、地球から120億光年離れた「オット星」から、超能力を持ったオット星人の赤ちゃん・ルゥと、ベビーシッター兼ペットのワンニャーが小型UFOに乗って現れた。

2001年 よばれてとびでて!アクビちゃん(タツノコプロ)

2001年 よばれてとびでて!アクビちゃん(タツノコプロ)

『ハクション大魔王』登場キャラクターのジンであるアクビちゃんを主人公としたスピンオフ作品。 前作『ハクション大魔王』の最終回で魔法の世界が「つぼの掟」に寄って100年の眠りについてから30年。アクビは1010歳を迎えようとしていた。大々魔王は、特例としてアクビが人間界へ修行に出る許可を出す。小学5年生の女の子眠田ころんをご主人様としたアクビは、魔法の力でころんの願いをかなえようとするのだが、半人前の魔法使いゆえに毎回様々な騒動を起こすのであった。

2002年 東京ミュウミュウ(吉田玲子)

2002年 東京ミュウミュウ(吉田玲子)

5人で戦う美少女戦隊ものの作品で、環境問題もテーマとしている。
桃宮いちごは同級生の青山君のことが好きな中学生。いちごは念願の青山君とのデート中に遭遇した地震の直後、数人の女の子と光に包まれ、ネコが自分の体に入るかのような感覚に襲われる。心配してくれた青山君に告白しようとしたら、今度は目の前に巨大なネズミが現れて襲い掛かる。そこに突然現れた青年に「たたかえ」と言われたいちごは、「ミュウミュウストロベリー メタモルフォーゼ!」と言って猫耳としっぽをつけた姿に変身してしまった。

2002年 ふぉうちゅんドッグす(友野康治)

2002年 ふぉうちゅんドッグす(友野康治)

“いぬ占い”の本から生まれた48匹のドッグ・キャラクターをベースに制作された、子犬の成長物語。
フレンチブルドッグのアレックスは、愛ちゃんの家で飼われることになった、ちょっぴりマイペースな子犬。だが、愛ちゃんと買い物に出かけたアレックスは、不注意が元で迷子になってしまう。犬社会のしきたりどころか、生きていく術すらまだ知らない彼は、街で出会ったさまざまな犬の世話になりながら成長していく。そして、旅の途中で、自分には特別な力が備わっていることに気付くのだった…。

2003年 明日のナージャ(東堂いづみ)

2003年 明日のナージャ(東堂いづみ)

1970年代の少女向け歴史大河アニメを模した作風を特徴としていて、主人公ナージャの母親探しの旅と恋愛を描く。
イギリスのアップルフィールド孤児院で育った少女ナージャは13歳の誕生日を迎えようとしていた頃、孤児院に手紙が届き母が生きていることを知る。母の形見のブローチを狙う謎の二人の男、怪盗・黒バラ、白い服を着た青年フランシスなどさまざまな人に出会い、関わりながらナージャは母を探すためダンデライオン一座の一員となってヨーロッパ各地を巡る旅をする。

2003年 ぴちぴちピッチ(横手美智子)

2003年 ぴちぴちピッチ(横手美智子)

ジャンルは魔法少女+美少女戦隊であり、人魚姫伝説をモチーフにした内容となっている。
北太平洋の国のマーメイドプリンセスるちあは、海に落ちた少年堂本海斗を助けるため、持っていた真珠を彼に渡す。それから7年後、るちあは成人の儀式を行うために真珠が必要となり、海斗から真珠を返してもらうため、人間の少女「七海るちあ」となって陸へと上がる。るちあは海斗のことが好きだが、人魚界の掟で、人間に自分から正体を明かすと泡になって消えてしまう。もどかしい思いでるちあは人間界での生活を送る。

2004年 ふたりはプリキュア(東堂いづみ)

2004年 ふたりはプリキュア(東堂いづみ)

ごく平凡な中学生の美墨なぎさと雪城ほのかは、光の園からやってきた妖精メップルとミップルに偶然出会ったことがきっかけで、光の戦士プリキュアとしてドツクゾーンの刺客たちと戦うことになる。
従来の魔法中心よりは、肉弾戦的な格闘シーンなど少女アニメでは見られなかった派手な戦闘シーンが特徴。斬新な試みから、女児にとどまらず幅広い層に人気を集め、大ヒット作となった。玩具においても100億円以上の収入を記録し、玩具業界の常識を覆した。

2005年 シュガシュガルーン(安野モヨコ)

2005年 シュガシュガルーン(安野モヨコ)

往年の魔法少女ものを現代風に仕立てた正統派ファンタジー。
魔界に住む2人の少女、ショコラとバニラ。親友でもあり、魔界の次期女王候補のライバルの関係にある2人は人間界にやってきた。理由は人間のハートをより多く集めてクイーンになる試験をするためである。しかし人間界に行ってみると、魔界ではバニラよりモテたショコラがバニラに逆転された上に、謎の少年ピエールに一目惚れ。奪われたら永遠に魂をなくすと言われる唯一無二の魔女のハート。ショコラはそれを守ることができるのか? そしてクイーン試験の結末は。

2006年 まもって!ロリポップ(菊田みちよ)

2006年 まもって!ロリポップ(菊田みちよ)

「強くてやさしくてカッコよくてあたしを守ってくれる男のコ」を夢見る主人公の山田二菜(ニナ)は、魔法使い試験の課題で使われる硝子真珠(クリスタルパール)を飴と間違えてうっかり飲み込んでしまったことが原因で、試験期間の半年間、見習い魔法使い達から狙われるハメになった。主人公を守るゼロ&イチイの二人を始め、試験に挑む個性豊かな魔法使いコンビ達が次々と登場して物語を盛り上げる。

2007年 かみちゃまかりん(コゲどんぼ)

2007年 かみちゃまかりん(コゲどんぼ)

主人公・花園花鈴は聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。両親は小さい頃に亡くなり、伯母の元で育てられた。勉強も運動もあまり得意とは言えずいつも伯母に怒られ、最愛のペットであるしーちゃんを心の支えにしていたが、亡くなってしまう。ある日、両親の形見である指輪の力で「神さま」になってしまい、そこから様々な事件に巻き込まれていく。

2007年 しゅごキャラ!(PEACH-PIT)

2007年 しゅごキャラ!(PEACH-PIT)

「クールでかっこいい」と評判の小学生・日奈森あむは、実際は意地っ張りで口下手で恥ずかしがり屋なごく普通の少女である。ある日、彼女は「なりたい自分に生まれ変わるための勇気をください」と願うと、翌朝3つのたまごが現れ、中からラン、ミキ、スゥの3人のしゅごキャラが生まれた。3人はともに彼女の「なりたい自分」が形になったものだった。そして、しゅごキャラの力を借り、「キャラチェンジ」すると、なりたい自分の力が使えるようになることを知る。
第32回講談社漫画賞児童部門も受賞。

2012年 AKB0048(河森正治)

2012年 AKB0048(河森正治)

芸能活動が非合法化された近未来の宇宙を舞台に、伝説のアイドルグループ「AKB48」の名を継承し、星々を巡ってファンに歌を届ける「AKB0048」75期研究生2名と77期研究生7名が主人公となる。
21世紀初頭、人類は自らが起こした世界大戦で大ダメージを受け、地球外へ脱出して宇宙での生活を始めた。それからまもなく芸能禁止法が施行され、その施行下ではあらゆる芸能活動が禁じられ、アイドルは絶滅したと思われた。しかしそんな中、世界大戦中に人々に愛を送り続け歌い続けたAKB48を襲名する非合法アイドルAKB0048が誕生した。そして時に星暦0048年、この運命の年に新たなスターを目指す第77期研究生を迎えいれ物語はスタートする。

2014年 さばげぶっ!(松本ひで吉)

2014年 さばげぶっ!(松本ひで吉)

高校を舞台に、女子高生たちが部活動としてサバイバルゲームに興じるギャグ漫画。
梧桐(あおぎり)学園高校に転校した女子高校生・園川モモカはその初日、電車内で痴漢行為を働こうとした男に絡まれるが、同じ高校の先輩・鳳美煌に助けられる。実は彼女は「サバイバルゲーム部」(略称:サバゲ部)という部活の部長で、モモカを大変気に入って無理やり部に加入させた。 かくして、モモカはサバイバルゲームに明け暮れる日々を送ることになる、かと思いきや、実際にはサバイバルゲームそっちのけでバカなことをやらかすサバゲ部の面々に振り回されるのだった。

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