おすすめ海外ドラマ/年代流行
特集/年代流行
海外ドラマの歴史/年代流行
■1950年代~1960年代
この頃の日本の放送業界はまだコンテンツが非常に少なく、アメリカで製作されたテレビドラマを大量に輸入しており、当時は「外国テレビ映画」と呼ばれていた海外のドラマ作品が数多く放送されている。日本における海外ドラマの全盛時代であり視聴率も高く、当時の娯楽の中心であった。
■1970年代~1980年代
この時期は日本の放送業界も基盤を固め、他国から番組を購入しなくてもよいほどに成長した。そのため以前と比べて海外ドラマの占める比率が大幅に下がり、海外ドラマを見ること自体が非常に困難となり、海外ドラマにとっては冬の時代となった。
■1990年代
衛星放送(BS放送およびCS放送)やケーブルテレビの普及により、地上波において閉塞していた海外ドラマの可能性を大きく広げ、80年代とは比較にならないほど多くの作品が放送された。
■2000年代
DVDの普及によってビデオパッケージがVHSから急激に移行。『24 -TWENTY FOUR-』が大ブームとなり、『24 -TWENTY FOUR-』『LOST』『プリズンブレイク』は当時の3大海外ドラマと呼ばれている。
■2010年代
Hulu等の ネット配信(ビデオ・オン・デマンド)でテレビに限らずパソコン、タブレット、スマートフォン等の様々な端末で視聴できるようになった。その反動として、この時期になると地上波で海外ドラマの放送はほぼゼロとなる。