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1960年代 流行したおもちゃ/年代流行

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1960年 ダッコちゃん

ダッコちゃん

ダッコちゃんは、1960年に発売された空気で膨らませるソフトビニール人形の愛称。1960年7月に発売されて以降、若い女性を中心にブームの兆しが起こった。
ぶら下がる機能を活かしてこの人形を腕にぶら下げて歩く女性が時折見られるようになった。

1961年 プラレール

プラレール

タカラトミーが発売・販売している鉄道玩具である。
青いプラスチック製のレールの上を、単2乾電池または単3乾電池1本で走る3両編成の列車。
レールのサイズは50年たった現在も変わっていない。

1962年 歩行人形

歩行人形

オオイケが発売した手を引いて歩かせる人形。
右足が接地すると左足が上がる動作が交互にくり返され一歩ずつ前進する半自動歩行(特許取得)で大ヒット。
身長60cm、値段も3,500円という当時としては破格のサイズと値段にもかかわらず百貨店では先に包装して高く積み上げ、(当時は買う時に店員が包装するのが通常)片っ端から袋に入れてお客様にお渡ししたという程の売れ方だったそうです。

1962年 スリンキー

スリンキー

ばね状に加工したシンプルな玩具であるが、非常にユニークな動きをするのが特徴。アメリカで開発され、色によってはレインボースプリング、カラースプリング、トムボーイと呼ばれ様々な大きさのものがあった。
階段から落とすと一段ごとにばねが伸縮し下りていく。

1963年 ウォーターゲーム

ウォーターゲーム

黒いボタンを押して空気で輪を飛ばし水中の棒にかけるおもちゃ。
三角を空いている枠にはめるシリーズや、バランス取りながら玉を動かすシリーズなど色々な種類が発売された。

1965年 スーパーボール

スーパーボール

アメリカでWHAM-O社から発売され大ブームとなり、日本では同社と独占契約した国際貿易さんから180円で発売された。
スーパーボールの大きさは、ほぼ5cmで材質は車のタイヤなどを作るポリブタジエンラバー。
ボールは現在でも劣化、変質もなく良く弾みます!!

1965年 ツイスター

ツイスター

1965年にアメリカで生まれたパーティーゲーム。スピナーの指示に従ってマット上で出や足を動かして置いていき、最後までバランスを崩さずにいた者が勝利という遊び。男女が絡み合うような体勢になることがうけて大ヒットした。

1967年 リカちゃん人形

リカちゃん人形

タカラ(現タカラトミー)製の着せ替え人形玩具。フルネームは香山リカ。
小学生という設定と、小さな女の子の手の平の中に収まる身長21cmという大きさと、当時流行していた少女漫画のヒロインのような顔立ちが受け大ヒットとなる。
日本人でも外国人でも通用する名前をということでリカとなった。

1968年 人生ゲーム

人生ゲーム

"~人生、山あり谷あり~"のコピーで始まるテレビコマーシャルと共に「人生ゲーム」が日本で発売された。
"すごろく"式のゲームしか存在しなかった当時、"人生"というテーマ、自分を表すピンを刺した自動車型のコマ、ボード上の立体的な山や建物、ドル札を模したおもちゃの紙幣のやり取り、そしてなによりサイコロの代わりに回すルーレットは画期的なものとして受け入れられ、「人生ゲーム」は子供から大人まで夢中になる大ヒット商品となった。

1969年 ママレンジ

ママレンジ

アサヒ玩具が1969年9月1日に発売した玩具。
当時まだ普及途上であったシステムキッチンのガスコンロを玩具で再現したもの。家庭用電源を使用し、付属のフライパンの上で直径10cmのホットケーキを焼ける。価格が2,500円と当時の玩具としては高額であったが、1年間で17万個を売る。
以降、同社は「クッキングトイ・シリーズ」を展開した。

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