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2023年 ヒット商品(食品)/年代流行

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10円パン

10円パン

10円玉をかたどったカステラ生地の中にモッツァレラチーズが入ったパン。韓国で10ウォン硬貨を模して屋台で売られたのが発祥とされる。大きな10円硬貨の見た目や伸びるチーズがSNSで「映える」パンとして若い世代を中心に話題になっていった。

こだわり酒場のタコハイ

こだわり酒場のタコハイ

酒場で愛されるプレーンサワー「タコハイ」を家庭でもお楽しみいただけるように缶チューハイとして登場。ほのかな柑橘の風味とあと口に広がるやわらかな余韻が食事のおいしさを引き立て、メガヒットといわれる年間500万ケースを販売した。

パキット

パキット

パキッと折ったパスタを電子レンジでチンするだけで、“パスタの茹で”と“ソースの温め”が一度にできるパスタソース。麺とソースを一度に調理できる時短料理で後片付けもラクラクなことが幅広い年代に支持を得て、23年11月中旬までに約260万食を売り上げた。ボロネーゼ、カルボナーラ、ペペロンチーノ、たらこの4種類が発売されている。

生コッペパン

生コッペパン

生地に生クリームを入れる独自の製法で、従来のコッペパンのぱさぱさしている食感を改善。焼きそば、たまご、イチゴジャム、ピーナッツなど徐々にラインナップを増やしていき惣菜パンと菓子パンで9種類展開。従来のコッペパンに人気の”生”という付加価値をつけて、発売半年で累計7300万食を超える異例のヒットを記録した。

生ドーナツ

生ドーナツ

生ドーナツとは、手で持つと崩れそうなほどやわらかく、口に入れるとすぐにとろけてしまうようなふわもち食感が特徴のスイーツ。福岡県にある人気ベーカリーが販売したことがきっかけで話題となり、都内で出店したドーナツ専門店では、連日行列ができるほどの人気となった。ころんと丸い見た目がかわいいことや、中に詰めたクリームがあふれそうな様子がSNS映えして若い世代を中心に拡散していった。

水グミ

水グミ

"水"をコンセプトに作られた半透明でキラキラしたしずく型のグミ。独特の噛みごこちと、すーっとした爽やかな後味がクセになってついつい口に入れてしまう。大人気の5人組YouTuber・コムドットがCM出演したことで入手困難になるほど大ヒットとなった。

たべっ子どうぶつ

たべっ子どうぶつ

昔から変わらない味や、卵不使用・カルシウム入りなどの特徴から「子どもも安心して食べられる」というイメージが強いたべっ子どうぶつ。キャラクターたちがさまざまなグッズになり、GUやヴィレッジヴァンガードなど人気ブランドとも続々コラボし、幅広い世代から人気を集めた。

ふりかけるザクザクわかめ

ふりかけるザクザクわかめ

わかめの水分を極限まで飛ばす独自技術で仕上げたことで、ご飯にかけて頬張ったときのざくざくとした食感が病みつきになり、特に20代男性からのリピート買いが相次いだ。税別298円でふりかけ類では高価格帯に位置するものの、2022年9月の発売以降約一年で300万袋を突破した。

さつまいもスイーツ

さつまいもスイーツ

焼き芋や大学イモの専門店が増えて、おしゃれなカフェでもさつまいもを用いたスイーツが登場し、「さつまいも」が第4次ブームになった。「安納芋」や「べにはるか」に代表される、甘みが強くしっとりした食感の品種が登場したことで、焼き芋パフェや焼き芋ラテなど、焼き芋を使ったスイーツに進化していった。

おにぎり専門店

おにぎり専門店

多様な具材で見た目の華やかさからSNSなどで話題となったほか、飲食店で握りたてを味わうスタイルが広がって、専門店の出店が相次いでいった。

お店で作るスムージー

お店で作るスムージー

セブンイレブンで全国的に取り扱い店舗を拡大。急速凍結した野菜や果物と、野菜ピューレや果汁などを凍らせて美味しさや栄養素を詰め込んだアイスキューブを組み合わせ、店舗に設置してある専用マシンでミックスすることで、素材のフレッシュ感がいつでも味わえる。グリーンスムージー、マンゴーパインスムージー、ベリーベリーヨーグルトスムージー、いちごバナナソイスムージーの4種類を展開。

2022年のヒット商品(食品)

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