懐かしいグミ/年代流行
グミの歴史はまだ浅く、日本では1980年代から菓子メーカーがグミをつくるようになり、味や硬さなど様々なバリエーションの商品が登場した。発売当初は甘い味が中心でしたが、今では酸っぱさのある爽やかな味も定番となっている。
1980年 コーラアップ(明治)
日本で初めて発売されたグミである。発売当時は「グミ」というカテゴリーがまだ普及しておらず、「ゼリーキャンディ」として販売されていた。オブラートと呼ばれる薄い可食フィルムで蓋をしていた。
1985年 フルーツの森(共親製菓)
モナカのお皿に入ったフルーツ味の餅というかグミのような餅飴。3色の餅飴は、それぞれさくらんぼ、青りんご、バナナ風味となっている。
1988年 果汁グミ(明治)
幅広いターゲットを対象に、"果汁100"へこだわって駄菓子系グミとは異なる位置づけで発売。、固すぎず軟すぎない食感が心地よくついぽいぽい口に運んでしまう。
1990年 まけんグミ(杉本屋製菓)
グー・チョキ・パーのじゃんけんの形をモチーフにしたグミ。形は違うが3種類とも量は同じで、コーラ味・グレープ味・サイダー味がある。
1992年 シゲキックス(UHA味覚糖)
噛みごたえがあり刺激的な酸味がやみつきになるグミ。種類によって円錐形のものや楕円形のものがあり、酸っぱさのレベルも変わってくる。
1993年 ポイフル(明治)
カラフルな見た目に数種類のフレーバーが入っている小粒グミ。ポイフルの由来は“ポイっと”食べられる“フルーツ”の頭文字。発売当初はフルーツミックス、トロピカルミックス、ヨーグルト味の3種類。
1993年 ひもQ(明治)
1メートル30センチ近くまで伸びるひも状のグミ。コーラ&ソーダとグレープ&マスカットがあり、一本につながっているがているが途中で色と味が変わり二度楽しめる。
1994年 つぶグミ(春日井製菓)
5種類(グレープ、アップル、マスカット、ピーチ、グレープフルーツ)のフルーツ味グミ。それぞれの味の組み合わせが飽きの来させないバランスとなっている。
1995年 瞬間清涼(明治)
かんだ瞬間に口の中に清涼感が広がり、食べ終わった後もそれが心地よく持続する新感覚のグミ。容器は胸ポケットや小さなカバンにも入る小型サイズで持ち運びにも便利。
1996年 もぎもぎフルーツグミ(明治)
グレープ、マスカット、メロンソーダの3味が楽しめる柔らか食感グミ。ぶどうの身がなっている形状をしていて身の部分をもぎ取って食べることができる。