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1990年代 ヒット商品(食品)/年代流行

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1990年 ティラミス

たまごっち

イタリアのドルチェ(スイーツ)の一種。生クリームを加えたクリーム-チーズと、コーヒーやリキュールをしみこませたスポンジ-ケーキを重ねたもの。
1990年から91年にかけて、日本において一大「ティラミスブーム」が起きた。その当時にメニューに採用し、いまだにメニューとしている喫茶店やレストランも多い。

1991年 カルピス・ウォーター

カルピス・ウォーター

カルピスウォーターは、カルピス株式会社から発売されている乳清飲料。
1991年に当時のカルピス食品工業株式会社より発売された。発売開始時のCMのキャッチコピーは「遅くなってごめん」。2000万ケースを超える出荷を達成し、1991年のヒット商品番付にランクされる史上空前のヒット作となった。

1992年 マグヌードル

マグヌードル

1992年10月から日清食品株式会社が発売している商品。
マグカップで食べる新タイプヌードル。コンソメしょうゆ味とシーフード味の2種類。それぞれに犬ナルト、パンダナルトが入っている。またビタミン・カルシウムも強化しており、育ち盛りのお子様のおやつにもぴったりだったこともあり大ヒットとなった。

1992年 日清ラ王

日清ラ王

1992年9月から日清食品株式会社が発売している商品。
一般的なカップラーメンで採用されている乾燥麺ではなく、レトルトパウチされた生タイプ麺であることが特徴。2010年8月まで生産された初代は年間300億円の売上を達成したこともあった。

1992年 シゲキックス

シゲキックス

1992年より味覚糖から発売している強い酸味が特徴のグミ。
種類によって円錐形のものや楕円形のものがあり、酸っぱさのレベルも変わってくる。酸っぱさは凄まじいものから弱いものまで様々で、酸味は全くなく弾力に特化した派生商品もある。

1993年 ナタ・デ・ココ

ナタ・デ・ココ

ナタ・デ・ココは、ココナッツの汁を発酵させたゲル状のもので、フィリピン発祥の伝統食品。1993年春ごろ大手ファミリーレストランチェーンのデニーズがメニューに加えた事などにより大ブームになった。独特の歯ごたえがある食感をもち、食物繊維が多いのでダイエット食や特定保健用食品としても利用されている。今では各種食品、飲料と組み合わせて、デザートや菓子として売られている。

1993年 エネルゲン

エネルゲン

「体脂肪を燃やせば持久力に!」というキャッチコピーの大塚製薬より発売された。同じく大塚製薬より発売されている日本を代表するスポーツドリンク・ポカリスエットとは、脂肪燃焼系を前面に出すことにより差別化されていた。

1994年 ウイダーinゼリー

ウイダーinゼリー

ウイダーinゼリーは、森永製菓が米国のボディビル・ニュートリションを手掛けるウイダー社と提携し、1994年から発売しているゼリー飲料である。
キャッチコピーは『10秒チャージ・2時間キープ』や『あなたには、あなたの十秒メシ』。商品によって様々な栄養素が含まれている。

1994年 トッポ

トッポ

トッポは、1994年からロッテが製造、販売するチョコレート菓子。
手につかずいつでもどこでも気軽に食べられるという発想の転換から生まれた。
『その点トッポってすげぇよな、最後までチョコたっぷりだもん。』というキャッチコピーが印象的。

1994年 ドンタコス

ドンタコス

ドンタコスは、1994年から湖池屋が製造販売するトルティーヤチップス。
ポテトチップスに比べるとやや歯ごたえのある食感にタコスのピリ辛味。
発売当初のTVCMは、「ドンタコスったらドンタコス」と繰り返し唱えながらソンブレロをかぶったメキシコ風の服装のおじさんたちがツーステップで行進していた。

1994年 きりり

きりり

キリンオレンジのイメージを脱した新しいオレンジ飲料。オレンジ果汁30%と天然水が甘さと酸味の絶妙なバランスを実現。着色料を一切使用していないため、品質面でも安心。これまでにない“キリリ”と引き締まったおいしさが乾いたのどをサッと潤す。過去のCMキャラクターは瀬戸朝香、モーニング娘。など。

1994年 パンナ・コッタ

パンナ・コッタ

イタリア発祥の洋菓子で、つるりとした口当たりで、食後のデザートとしてもすんなり口に入るが、生クリームが大量に入っているため比較的高カロリー。1993年に森永乳業がカップ入りの量産品を発売し、ブームになった。喫茶店やファミリーレストランのメニューに追加されたほか、家庭でデザートやおやつとして手作りされる。

1995年 じゃがりこ

じゃがりこ

一度ふかしたジャガイモを細い棒状に整形して油で揚げたもので、カップ状の容器に入れられている。カリカリ・サクサクとした独特の食感や、さまざまなフレーバーが限定商品として販売されることで子供や若者に人気となった。

1996年 桃の天然水

桃の天然水

桃の天然水は、日本たばこ産業(JT)が1996年に発売した清涼飲料水である。
1998年に、当時若者から絶大な支持を得ていた歌手の華原朋美をCMに起用したことにより、「ヒューヒュー」が流行語になる程のビッグヒット商品となった。年間1600万ケースも売れた。

1996年 ミスティオ

ミスティオ

1996年に「ミスト系飲料」として発売された。内容は今風に言うとニア・ウォーター系の微炭酸飲料で、競合商品はサントリー「C.C.レモン」、キリンビバレッジ「天然育ち」である。CMキャラクターには当時人気絶頂だった安室奈美恵を起用し若者受けをねらった。

1997年 ベルギーワッフル

ベルギーワッフル

ワッフルとは、醗酵させて作った生地を格子模様などを刻んだ2枚の鉄板(ワッフル型)に挟んで焼き上げた菓子。ベルギーの首都ブリュッセルやリエージュのものが有名なため「ベルギーワッフル」と呼ばれる。
大阪発祥で口コミで広がり1997年に大流行した。

1997年 キシリトールガム

キシリトールガム

キシリトールガムは、ロッテが1997年に発売したガムである。
キシリトールガムの爽やかな美味しさの源であるキシリトールは、白樺や樫の木やその他植物が原料。大切な歯のための習慣として、食後や寝る前にキシリトールガムを噛む方が増えている。特定保健用食品。

1997年 ピンキー

ピンキー

1997年にピーチ味とグレープ味の2種類で発売開始。小形パッケージで携帯に便利な点や製品の中に「ハート型の粒」が入っている場合があり、そうした食べやすさや可愛らしさが受けて女子高生や若い女性の気分転換時のおやつとして人気を集めた。 2018年10月31日に生産を終了したが、2020年10月26日から「Pinky FRESH (ピンキーフレッシュ)」として復活。

1990年代後半 タピオカティー

タピオカティー

ミルクティーに大粒のタピオカパール(スターチボール)を入れた台湾発祥の飲料。タピオカパールをストローで吸い込む感覚と、くにゃっとした食感が楽しめる。
1990年代後半ごろから快可立(Quickly)やEasyWayなど台湾チェーン店が進出してきた事によりタピオカティーの知名度が一気に高まった。

1998年 なっちゃん

なっちゃん

なっちゃんは、サントリーフーズが1998年3月から製造・発売している清涼飲料水。
初代なっちゃんを演じた田中麗奈は当時あまり知られておらず「田中麗奈」としてよりも「なっちゃん」として知名度を上げた。

1999年 チョコエッグ

チョコエッグ

チョコエッグは、フルタ製菓が1999年から発売している食品玩具。玩具付きチョコレート菓子である。
中が空洞になった卵型のチョコレートの中に玩具が入っている。フィギュアがおまけの食品玩具はそれまでにも存在したが、今までの模型玩具と段違いの造型クオリティで食玩ブームの火付け役となった。

1999年 エッグタルト

エッグタルト

ポルトガルの菓子でパステル・デ・ナタが正式名称。1990年代後半には、シンガポール、マレーシア、香港、台湾で売られるようになり、日本にも上陸し大流行した。コンビニでも売られるようになった反面、本家の味とは似ても似つかない名前だけがエッグタルトと呼ばれる商品がちまたに溢れてしまい、急速に評判を落としてしまった。

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