2000年代 流行した電化製品/年代流行
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ドラム型洗濯機
横を向いた円筒状の洗濯槽を回転させ、洗濯物が上がっては落ちを繰り返すことにより叩き洗いをすることで汚れを落とす方式の洗濯機。1950年代から製造されていたが、家庭用としては主流とならず、ポンプアップと電子制御を併用・ヒートポンプ式乾燥機能等を追加することで2000年から普及し始めた。
iPod(アップル)
iPodは携帯型デジタル音楽プレイヤーで数百から数万曲の音楽を保存することができる。
最初のiPodはMacintosh専用のデジタルオーディオプレーヤーとして2001年10月23日に発表され、2002年発売の第2世代でWindowsにも対応した。
iPodはiTunesとの同期機能を備えることにより、自宅での環境をそのまま外へ持ち出すというコンセプトをがうけ大ヒットとなった。
アクオス(シャープ)
2001年1月1日「アクオス」が発売開始し広告媒体のキャラクターに吉永小百合を起用した。
国内では「液晶はシャープ」のイメージが強く、AQUOSが大きなシェアを占めて2008年度の液晶テレビの日本国内シェアは42%前後で1位だった。
液晶ディスプレイの生産からテレビの組み立てまでを国内で行なっている亀山工場は「世界の亀山ブランド」として有名になった。
ロボット掃除機ルンバ(アイロボット)
ルンバは、iRobotが製造販売するロボット掃除機で2002年9月17日の発売開始から2006年5月までに200万台、2012年までの10年間で累計800万台が販売された。
部屋の形状、床の汚れ、広さなどから判断し、40パターン以上から最適な行動を選択して掃除をし、終わったら充電場所に戻る。
dysonサイクロン掃除機(ダイソン)
遠心力によって空気と粉体を分離するサイクロン方式を1983年にイギリス人の発明家ジェームズ・ダイソンが掃除機に応用した。
「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」というキャッチコピーで大ヒットし、サイクロン方式といえば、まずダイソン社の掃除機のことであるとされることが多くなった。
Blu-ray Discレコーダー(ソニー)
記録型光ディスクに記録できるレコーダーとしては、DVDレコーダーの次の世代にあたる。2003年に最初の製品が登場、2007年秋から本格的に普及が始まった。
DVDに比べ大容量の記録型Blu-ray Discにデジタルハイビジョン放送を、ハイビジョン画質のままで長時間記録できるのが最大の特徴である。
ハイビジョン画質対応のテレビ受像機が一般家庭に普及しはじめ画面の大型化、高精細化が進んでいるのに伴い、Blu-ray Discレコーダーはますます需要を伸ばしていった。
ヘルシオ(シャープ)
ヘルシオは2004年にシャープが開発・販売した家庭用ウォーターオーブン。水を極度に加熱して超高温の水蒸気「過熱水蒸気」に変え、食品を焼く調理器具である。
水で焼くため、普通のオーブンに比べて油脂や塩分を削減でき、ビタミンCの酸化を抑える。メタボリックシンドロームの予備軍が中高年に増えるなか、この“健康効果”が火付けとなり、高価格ながら発売から一年間で十万台を売り上げるヒット商品となった。
プラズマクラスターイオン発生機(シャープ)
「プラズマクラスター」は、自然界にあるのと同じ+(プラス)と-(マイナス)のイオンをプラズマ放電により作り出し放出する。
浮遊カビ菌等を空中で除去し、浮遊ウイルスの作用を抑え、浮遊カビ菌等を空中で除去するシャープ独自の技術。空気をきれいにし匂いを除去するのはもちろん、肌や髪の保湿効果があるので若い女性にも人気となった。
Pocket WiFi (イーモバイル)
Pocket WiFiはイーモバイルが2009年に販売した、Wi-Fi機器とイー・モバイルの3G通信網とを中継するモバイルWi-Fiルーター兼モバイルモデムである。ノートパソコン、iPad、iPod touch、ニンテンドーDS、PlayStation PortableなどのWi-Fi機器を、公衆無線LANの提供されない場所でもインターネットに接続できるようにするために、アクセスポイントとして使う事ができる。