1980年代 流行した髪型/年代流行
スポンサーリンク
聖子ちゃんカット
、松田聖子がデビュー当時(1980年〜1981年の約2年間)にしていた髪型で1980年代前半若い女性の間で流行した。
前髪は眉を隠す程度、サイドとバックは肩下5〜10センチ程度のレイヤードをセンター分けにし、毛先をサイドは後ろ、バックは内側にゆるくカールさせたスタイル。
テクノカット
テクノミュージックという新しい音楽のカテゴリーを作りだしたYMOがしていた髪型。グラデーションボブのグラデーションの部分を刈り上げたもので、一番の特徴はもみあげを出来るだけ短くする事だった。
当時「刈り上げ」をするのは中高年の男性くらいで「カッコ良いヘアスタイル」とは相当遠い距離にあったが、最先端のヘアスタイルとして流行った。
チェッカーズカット
テクノカットよりも前髪部分が長く、ふぞろいにしたスタイル。その後(一時)、男性アイドルなどの定番的スタイルとなる。
特にボーカルの藤井フミヤの髪型を真似する若者が多くいた。
リーゼント
リーゼントとは、前髪を高く盛り上げて後方へ流し、両横の髪を後方に流してなでつけた髪型。
若者の人気を獲得した横浜銀蠅がしていたことで流行した髪型。
不良やヤンキーが好んでしていてボリュームが大きい方がカッコイイとされていた。
ツーブロック
刈り上げ部分がボブの内側まで入り込んでいて、ボブ部分と刈り上げ部分が2つのブロックに分かれているのでツーブロックカットといった。
繋がりのなさをより誇示するもので、刈り上げとワンレングスなどと言った極端な組み合わせが好まれた。
吉田栄作のサラサラヘアのツーブロックが人気だった。
ワンレンヘア
"ワンレングスカット"の略。ストレートで長めの髪を一定の長さに切り揃えた髪型。
ワンレンはボディコンとともにディスコブームのお立ち台ギャルに好まれたスタイルで『ワンレンボディコン』とワンセットにした言葉も流行した。
トサカ前髪
ワンレンの派生形でトサカのように前髪を立ち上げた髪型。
当時の女性は、前髪を外巻きにカーラー巻いてそのまま寝て朝出かける前に超ハードミストでしっかり固定していた。
眉毛を太くするのが当時の最先端。
ソバージュ
80年代後半から90年代前半にかけて流行った髪型。毛先から弱く細かいパーマをかけてウェーブをつけた。当時は毛量調節などのカット技術も無かったのでボリュームがかなり出ていた。