1980年代 流行した電化製品/年代流行
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ウォシュレット(東陶機器)
1980年、東陶機器はウォシュレットを発売。
「お尻だって洗ってほしい」というテレビCMは評判を呼び、商品自体もその後のバブル景気の後押しもあって、大ヒットとなった。
太陽電池式電卓 アモルトンCX-1(三洋電機)
1980年9月に発売された世界で最初のアモルトン内蔵太陽電池式電卓。
三洋電機は、非晶質のアモルファスシリコン太陽電池を初めて実用化した寿命約10年のポケット型電卓「アモルトンCX-1」を発売する。
レーザーディスク・プレーヤー LD-1000(パイオニア)
1981年(昭和56年)10月に第1号機LD-1000を発売した。価格は22万8000円。
画像の美しさ、ハイファイサウンドの優れた再生能力に、予約注文が殺到、発売後最初の3日間で総出荷台数が2,300台を数えた。
CDプレーヤー CDP-101(ソニー)
ソニーのCDP-101は1982年に発売された世界初のCDプレーヤー。
幅はミニコンポサイズの約35cm、定価は168000円と高価だったが売れた。
前後1曲の頭出しがワンタッチでできるAMS(オートマチック・ミュージック・センサー)機能を搭載。
別売りリモコンユニット(RM-101)を使用することで離れた場所から操作が可能とかなりの進歩を遂げていた。
電子手帳 PF-3000(カシオ計算機)
1983年にカシオ計算機が日本初の電子手帳を発売。
当初は住所録として、電話番号と名前を(カタカナ)で入力、あとはLSI回路とプログラムが50音で自動的にソートしてくれるというものだった。
携帯用CDプレーヤー ディスクマンD121(ソニー)
1984年11月1日発売、世界初のポータブルCDプレーヤー。49,800円という当時としては破格の値段で発売し、当時低迷していたCD市場の活性化に大きく貢献した。
コンパクトディスクプレーヤーは小型化と同時に低価格化し、売れ行きが好調となった。
ショルダーホン100型(NTT)
日本で初めて登場した携帯電話機は、1985年9月にNTTがレンタルを開始した「ショルダーホン」の100型である。
ショルダーホンは車外でも使用できる自動車電話という位置づけであり、電話機の重量も約3kgと重かったため、携帯時はショルダーバッグのように肩にかけて持ち出す必要があった。
ハンディカムCCD-M8(ソニー)
ソニーが発売したハンディカム一号機は相当革新的な製品で、カメラ一体型でなおかつ重量が1.1kgと、当時としては非常に軽量だった。
「片手でアクション」をうたい、ビデオカメラをコンパクトカメラ感覚で扱えるよう簡便化した。再生用に据え置き型8ミリビデオデッキも同時発売され、その愛称は「ウェルカム」だった。
家庭用自動パン焼き器(パナソニック)
1987年(昭和62年)3月頃に松下電器産業(現・パナソニック)が家庭用自動パン焼き器を発売。
バブル景気とも相まって「第二の炊飯器」として大ヒットした。多くのメーカーが追随して製品化し、1988年(昭和63年)には家電業界での販売台数は約32万台であった。