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アラン・ドロンのゾロ(映画)/年代流行

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アラン・ドロンのゾロ
  • 1975年7月【120分】東宝東和
  • 監督:ドゥッチョ・テッサリ
  • 原作:ジョンストン・マッカレイ
  • 出演:アラン・ドロン、オッタヴィア・ピッコロ、スタンリー・ベイカー その他多数

【解説】
何度も映画化されている英雄譚に、アラン・ドロンが挑んだ大活劇ロマン。延々と続くチャンバラ決闘シーンを始め、ドゥッチオ・テッサリのアクション演出も快調で、肩の凝らない娯楽作に仕上がっている。

【あらすじ】
剣の達人ドン・ディエゴは故郷スペインに帰る途中、南米カルタヘナの港町で、旧友のミゲルに会った。ミゲルは、ニュー・アラゴンの新総督に任じられ、妻子を伴って任地に赴く途中だった。再会を喜び、祝福の杯を交わした夜、ミゲルは何者かに暗殺されてしまった。ディエゴは親友ミゲルの死を厚く弔い、復讐を誓ってニュー・アラゴンへ行く決心をした。
メキシコ領ニュー・アラゴンは、前総督亡きあと、護衛兵隊長ウエルタ大佐が軍隊を率いて圧政、横暴の限りをつくしていた。総督になりすましたディエゴは、敵をあざむくために臆病者の伊達男を見事に演じ、口が不自由ではあるが忠実な従僕ベルナルドを伴って、貧民街に情報収集に出かけた。
人々は何ものかにおびえ、口を閉ざしていたが黒人の少年が、英雄ゾロの話をしてくれた。町ではウエルタと結託した悪徳判事によるインチキ裁判が日常茶飯事のごとく行われていた…。

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