• 1973年12月【96分】東和
• 監督：マイケル・ウィナー
• 原作：ジョン・ガードナー
• 出演：チャールズ・ブロンソン、マーティン・バルサム、ノーマン・フェル　その他多数

【解説】
“マフィア戦争”をめぐり、ニューヨークとロサンゼルスで相前後して起きた殺人事件の背後に隠された大量殺人計画を追う刑事の執念を描く。

【あらすじ】
ニューヨーク警察の主任刑事ルウ・トリーは、口よりさきに拳銃が火を吹く、という流儀が災いしてロサンゼルス市警に転勤させられる。
それから2年、トニーは相棒のマシューズ刑事と組んで麻薬売買ルートを探っていた。トニーが逮捕した、かつてはマフィアの殺し屋だったアーミテジ、黒人のリッパーがあい次いで殺された。2つの殺しの手口は、生じた場所こそ違え、ある一点で驚くべき類似を見せていた。殺人方法が古典的マフィアのそれなのだ。彼はその背後関係に注目した。ジャンパーが逮捕された。その取調べに当たったトリーは、シラを切るジャンパーが、アーミテジが死ぬ前に口にした”ウェクストン”なる名を聞いて顔色を変えるのを見逃さなかった。
その頃、ニューヨークにあるカトリック墓地では、4人の男たちが1931年4月10日に殺されたシシリーのマフィアたちの墓の前に立っていた…。