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1960年代 名作マンガ/年代流行

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1962年 おそ松くん(赤塚不二夫)

11962年 おそ松くん(赤塚不二夫)

1962年から1967年まで『週刊少年サンデー』に連載された。
六つ子を主役に据えて日常に対する意外性を持たせながらも、六つ子の腕白ぶりに手を焼く両親、六つ子のクラスメートで憧れの美少女トト子、ずる賢くてへこたれないチビ太が脇を固めた生活感あふれるシチュエーション・コメディ。中盤からイヤミ、デカパン、ハタ坊、ダ・ヨーンといったキャラクターが出現した。第10回小学館漫画賞受賞。

1962年 ひみつのアッコちゃん(赤塚不二夫)

1962年 ひみつのアッコちゃん(赤塚不二夫)

1962年から1965年まで『りぼん』で連載された。
なんでも望むものに変身できる魔法のコンパクトを鏡の精からもらった少女・アッコちゃんが、コンパクトの力を使って変身して、人助けをするコメディ。女の子が憧れの職業に変身するという、変身願望を満たす要素は後の魔法少女もののスタンダードとなり、大きな影響を残した。

1964年 サイボーグ009(石ノ森章太郎)

1964年 サイボーグ009(石ノ森章太郎)

1964年から『週刊少年キング』に連載された。その後も『週刊少年マガジン』、『月刊少年ジャンプ』など様々な雑誌に掲載された。
それぞれ特殊能力を持つ9人のサイボーグ戦士の活躍や日常を描く長・中・短編の作品群からなる。主人公達が出会った人々の内面の葛藤や、人間と機械の狭間での悩みなどもテーマとして取り上げられる。累計発行部数は1000万部。

1965年 ゲゲゲの鬼太郎(水木しげる)

1965年 ゲゲゲの鬼太郎(水木しげる)

1965年から1994年の間に多くのシリーズが描かれ、幼年誌から青年誌まで幅広く掲載された。
主人公の幽霊族の少年鬼太郎が妖怪達と繰りひろげる物語である。初期の作品には妖怪はほぼ登場せず戦う敵は吸血鬼や夜叉といった怪奇的フィクションのキャラクターや怪物などが多い。鬼太郎は徐々に妖怪との対決路線へ変化し、「ゲゲゲの鬼太郎」改題後はより顕著となる。
第25回日本漫画家協会賞・文部大臣賞を受賞。

1965年 怪物くん(藤子不二雄A)

1965年 怪物くん(藤子不二雄A)

1965年から1969年に『少年画報』に連載され、その後多くの雑誌に掲載された。
怪物ランドから人間界へやって来た不思議な少年、怪物くんとそのお供であるドラキュラ、オオカミ男、フランケンが巻き起こす騒動を描くギャグ漫画である。彼ら以外にも数々の気の良い怪物達が登場する。時に登場する冷徹な敵役との戦闘描写など、アクションシーンも豊富である。

1966年 巨人の星(梶原一騎、川崎のぼる)

1966年 巨人の星(梶原一騎、川崎のぼる)

1966年から1971年まで『週刊少年マガジン』に掲載された。
主人公の星飛雄馬は、かつて巨人軍の三塁手だった父・一徹により幼年時から野球のための英才教育を施される。プロ野球の読売ジャイアンツに入団後、ライバルの花形満や左門豊作らを相手に大リーグボールを武器に戦う。スポ根野球漫画の走りともいえる作品。

1966年 魔法使いサリー(横山光輝)

1966年 魔法使いサリー(横山光輝)

1966年から1967年まで『りぼん』に掲載された。
魔法の国から人間界へ来た小学5年生の少女・サリーと、サリーが魔法使いであることを知らない同級生たちが繰り広げる愛や友情の物語。日本で最初の少女向けアニメであり、のちの魔法少女(魔女っ子)と呼ばれる分野の先駆けとなった。

1967年 パーマン(藤子・F・不二雄)

1967年 パーマン(藤子・F・不二雄)

1972年から1974年まで『週刊少年サンデー』に掲載された。
冴えない小学生須羽ミツ夫がある日、宇宙人からもらったパーマンセットを装着すると怪力や空を飛ぶ能力などを授かり、その力を生かして正義のヒーローになるという物語である。超人であるという秘密を持つ少年の葛藤、その矛盾に立ち向かう強さ、本当の正義とは何かを描く。

1967年 あしたのジョー(ちばてつや、高森朝雄)

1967年 あしたのジョー(ちばてつや、高森朝雄)

1968年から1973年まで『週刊少年マガジン』に掲載された。
東京・山谷のドヤ街に、ふらりと1人の少年が現われた。矢吹丈(ジョー)と名乗るその少年に一方的にたたきのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、その動きから天性のボクシングセンスを見いだし、一流のボクサーに仕立て上げんと奮闘する。
名場面も多く現実のボクシング界に大きな影響を与えた。累計発行部数は2000万部。

1968年 アタックNo.1(浦野千賀子)

1968年 アタックNo.1(浦野千賀子)

1968年から1970年まで『週刊マーガレット』に掲載された。
富士見学園中等部に転校してきた主人公・鮎原こずえが、不良グループを率いてバレーボール部に挑戦。力が認められてキャプテンとして迎えられる。鮎原こずえと仲間達は様々な試練を乗り越え世界を目指す。一大バレーボールブームを起こしたスポ根漫画。

1968年 サインはV!(神保史郎、望月あきら)

1968年 サインはV!(神保史郎、望月あきら)

1968年から1970年まで『週刊少女フレンド』に掲載された。
バレーボールの練習中に姉を亡くしたため、天性の才能を持ちながらもバレーボールを憎み一度は離れようとしていたが、「立木大和」の牧圭介にスカウトされ、再びバレーボールと向き合おうと決意する。特訓もあれば魔球もありと『アタックNo.1』との違いを打ち出している。

1969年 ドラえもん(藤子・F・不二雄)

1969年 ドラえもん(藤子・F・不二雄)

1969年から1996年まで『学年別学習雑誌』『コロコロコミック』『てれびくん』に連載された。
22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット「ドラえもん」と、勉強もスポーツも駄目で何をやらせてもドジばかりの小学生「野比のび太」の日常生活を描いた作品。一話完結形式でドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具で、のび太の身にふりかかった災難を一時的に解決するストーリー。

1970年代の名作マンガ

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