挽歌(映画)/年代流行
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- 1957年9月【127分】 松竹
- 監督:五所平之助
- 原作:原田康子
- 出演:久我美子、斎藤達雄、高崎敦生、浦辺粂子、森雅之 その他多数
【解説】
ベストセラー小説原田康子の『挽歌』を由起しげ子と「最後の脱走」の八住利雄が共同脚色、これで作品第八〇号になる五所平之助が「黄色いからす」に次いで監督した。
【あらすじ】
北海道--さいはての港釧路。霧の深いその街を、兵頭怜子は右手で関節炎を患って以来硬直してしまった左肘を抱え、ゆっくりと歩いている。
父は、そういう娘を不愍に思って何回となく縁談をもってくるが耳を傾けない。その孤独な怜子の唯一の救いは、アマチュア劇団みみずく座の美術部員としての仕事である。幼馴染の久田幹夫も同じ部員で、お互に心の通じ合うのを感じているが、怜子の心の空虚は、彼によっても満たされはしない。
怜子は、ふとしたことで、中年の建築技師桂木節夫と知るようになる…。
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