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米(映画)/年代流行

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米
  • 1957年3月【118分】 東映
  • 監督:今井正
  • 原作:八木保太郎
  • 出演:江原真二郎、藤里まゆみ、中原ひとみ、中村雅子、望月優子 その他多数

【解説】
月さま雨が……お馴染の行友李風原作、米の大映カラーによる再映画化。脚本は衣笠貞之助と「折鶴七変化 (前後編)」の犬塚稔、「火花」に次いで衣笠貞之助が監督、「銭形平次捕物控 人肌蜘蛛」の杉山公平と「怪猫五十三次」の牧田行正が共同で撮影を担当。

【あらすじ】
田植を祝う村祭の鎮守の境内。魚問屋に働く定子、いね子、かず子、たみ子らは祭り気分に浸っていたが、この村の若者達の夜遊びは対岸の村へ押かけ娘らを冷かすこと位であった。
農事に手のすいた次男坊である田村次男も、自衛隊帰りのリーダー格仙吉らと対岸を襲うが、うす暗い農家で黙黙と仕事にいそしむ千代の清純な姿に、何か淡い感情が湧くのを感じる。
次男は、うめ、よしの等兄妹の冷たさに耐えかね、魚にかけては玄人の作造と友乗りではえ繩を張るが、繩に掛った大鰻のことから千代の母よねと争論まで起す…。

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