ゴジラ(映画)/年代流行
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- 1954年11月【97分】 東宝
- 監督:本多猪四郎
- 原作:香山滋
- 出演:志村喬 、河内桃子、宝田明、平田昭彦、堺左千夫、村上冬樹 その他多数
【解説】
放射能を扱った空想科学映画。脚色は「飛びだした日曜日」の村田武雄が監督と共同で当り、「さらばラバウル」の本多猪四郎が監督、「恋愛特急」の玉井正夫が撮影する。
【あらすじ】
19XX年、南太平洋で行なわれた核実験によって、ジュラ紀の肉食恐竜が甦った。
ゴジラと名付けられたその怪物は、大戸島を襲った後、東京へと歩を進めていく。
放射能をまき散らすゴジラの前に、帝都は為す術もなく蹂躙されるかのように思われた。だがその時、防衛軍に一つの朗報がもたらされた。それは若き天才科学者、芹沢の発明した“オキシジェン・デストロイヤー”という、核を凌ぐ超兵器の存在である。
しかし芹沢は、核の二の舞を怖れ、その超兵器の使用を認めようとはしなかった…。