叛乱(映画)/年代流行
スポンサーリンク
- 1954年1月【115分】 新東宝
- 監督:佐分利信、阿部豊
- 原作:立野信之
- 出演:細川俊夫、清水将夫、鶴田浩二、山形勲、安部徹、佐分利信 その他多数
【解説】
二・二六事件に至る陸軍部内の葛藤相剋を描いた立野信之の直木賞受賞作品「叛乱」が原作。
【あらすじ】
昭和十年八月十二日。福山から台湾に転出を命ぜられていた相沢中佐は、赴任の途中、陸軍省に立ち寄り、軍務局長永田鉄山を一刀のもとに斬殺した。
意外にも犯人には毫も罪の意識がなく、兇行直後、平然と任地に出発しようとして傍人を愕かした。
それも理わり、永田少将は満洲事変によってふくれあがった日本陸軍の規模をそのまま対支対ソ戦に切換えるべく財閥と結んで国家総動員体制を企図したいわゆる統制派の中心人物であり、これに対して資本主義による農漁村の疲弊に憤り、腐敗した財界、政界、軍閥を倒して天皇親政の国家改造を断行しようとする皇道派の、相沢はもっとも純粋な分子だった…。
叛乱 画像検索(by google)
叛乱Loading...