新・平家物語(映画)/年代流行
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- 1955年9月【107分】大映
- 監督:溝口健二
- 製作:永田雅一
- 企画:川口松太郎、松山英夫
- 原作:吉川英治
- 脚色:依田義賢、成澤昌茂、辻久一
- 撮影:宮川一夫
- 音楽:早坂文雄
- 美術:水谷浩
- 出演:市川雷蔵[8代目]、久我美子、林成年、木暮実千代、大矢市次郎
【解説】
週刊朝日連載の吉川英治作「新・平家物語」を「楊貴妃」の依田義賢、成澤昌茂と辻久一が共同脚色し同じく溝口健二が監督にあたる大映カラー天然色映画。撮影は「天下を狙う美少年」の宮川一夫が担当、色彩は画家和田三造が監督した。
【あらすじ】
藤原一族の貴族政権崩壊の前夜、保延三年初夏の頃。京都今出川の平忠盛の館では永年の貧窮の結果、西海の海賊征伐から凱旋した郎党達をねぎらう祝宴の金に困り馬を売る始末であった。
自分の恩賞問題にからんで公卿の藤原時信が謹慎させられたときいた忠盛は驚いて長男の清盛を時信の屋敷にやった。
清盛はそこで時信の娘の時子を見て強く心を引かれた。
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