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君の名は 第三部(映画)/年代流行

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君の名は 第三部
  • 1954年4月【124分】松竹
  • 監督:大庭秀雄
  • 製作:山口松三郎
  • 原作:菊田一夫
  • 脚色:柳井隆雄
  • 撮影:斎藤毅
  • 音楽:古関裕而
  • 美術:浜田辰雄
  • 出演:佐田啓二、岸恵子、淡島千景、月丘夢路、川喜多雄二、小林トシ子、紙京子、三橋達也

【解説】
スタッフ、キャストとも第二部とほぼ同じであるが、スタッフでは新たに録音を妹尾芳三郎が担当し、キャストでは「別離」の三橋達也、「陽のあたる家(1954)」の紙京子、「濡れ髪権八」の大坂志郎などが新たに登場する。

【あらすじ】
勝則からの同居請求によって北海道から東京へ帰った真知子は、綾の許に身を寄せて、勝則との離婚調停を申し出たが、勝則が春樹を裁判所に訴えている事を知って、当分永橋の保護の下に春樹とは会わない条件で、告訴を取り下げて貰い、氷橋の計いで九州雲仙に行き、ホテルの事務員として働く事になった。
或る日春樹の務めている女性評論社へ勝則が現れ、真知子が春樹以外の男と結婚するのなら離婚してもいいと云った。だが真知子には春樹以外の男と結婚する意志はなかった。

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