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波(映画)/年代流行

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波
  • 1952年4月【108分】松竹
  • 監督:中村登
  • 製作:高村潔
  • 原作:山本有三
  • 脚色:大木直太郎 、中村登
  • 撮影:生方敏夫
  • 音楽:吉沢博、奥村一
  • 美術:熊谷正雄
  • 出演:佐分利信、桂木洋子、淡島千景、津島恵子、設楽幸嗣、石浜朗、笠智衆

【解説】
新聞に連載された山本有三の同名小説を、中村登が脚色・監督した作品。大木直太郎が潤色した。
生方敏夫による映像と、佐分利信の演技が高い評価を得た。

【あらすじ】
見並行介の家に、置屋から逃げ出してきた芸者きぬ子がやってきた。かつての教え子がいじらしくなった行介は彼女と結婚。
しかしきぬ子は学生の瀬沼涼太郎と家を飛び出してしまう。行介が連れ戻したきぬ子は妊娠し、駿という男の子を産むが、出産後の熱が原因で息を引き取った。
駿が自分の本当の子供かどうか確信が持てない行介は、里親として紹介された野々宮昂子に駿を預ける。
やがて行介は昂子に想いを寄せるようになるのだが、彼女の妹の襲子に迫られ関係を持ってしまった。
転任が決まり駿を迎えに行った行介は、昂子に愛を告白されるが…。

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