陽気な渡り鳥(映画)/年代流行
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- 1952年1月【83分】松竹
- 監督:佐々木康
- 製作:小出孝
- 原作:伏見晁
- 脚本:伏見晁
- 撮影:厚田雄春
- 音楽:万城目正
- 美術:熊谷正雄
- 出演:美空ひばり、斎藤達雄、淡島千景、河村黎吉、望月優子、桂木洋子
【解説】
製作は「命美わし」の小出孝。「天使も夢を見る」の伏見晁が雑誌「ロマンス」に掲載の自作原作より脚色し、「夢多き頃」の佐々木康が監督に当たっている。
撮影は「あの丘越えて」の厚田雄春。配役は「あの丘越えて」の美空ひばり、「命美わし」の淡島千景と桂木洋子。「大江戸五人男」の高橋貞二、その他大船専属の助演陣である。
【あらすじ】
ある港町の船大工金之助の養子みどりは生まれつき唄が上手だった。
母に死なれ、父は出征したきり消息不明で、孤児のみどりは金之助夫婦に貰われたが、まもなく夫婦の間には赤ん坊が出来たため、邪魔者扱いにされていた。
町へ女剣劇一座が来たとき、女奇術師勝玉斎晴江に親切にされたのが忘れられず、そのまま一座について巡業についてまわることになった
。唄のうまいみどりは、人気者になって得意の唄で人気を呼び、一座の人々にも可愛がられたが、座長の吉澤だけはみどりを目の敵にしていじめた。
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