宗方姉妹(映画)/年代流行
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- 1950年8月【112分】新東宝
- 監督:小津安二郎
- 製作:児井英生 、肥後博
- 原作:大佛次郎
- 脚本:野田高梧、小津安二郎
- 撮影:小原譲治
- 音楽:斎藤一郎
- 美術:下河原友雄
- 出演:田中絹代、高峰秀子、山村聡、笠智衆、上原謙、高杉早苗、千石規子
【解説】
小津安二郎が松竹を離れ、はじめて新東宝で製作した作品。日本の伝統的な価値観を大事にし、ニヒリストめいた夫に耐え続ける姉と、そんな姉に反発する現代的な妹の対比を通して、戦後の日本の家庭の崩壊を描く。原作は大佛次郎。
【あらすじ】
京都在住の父(笠智衆)から遠く離れ、生真面目で淑やかな節子(田中絹代)と陽気で奔放な満里子(高峰秀子)の姉妹は、節子の連れ合い三村(山村聰)と三人で東京に暮らしている。節子の営むバーの経営がうまく立ち行かない中、職につきもせず退廃的な日々を過ごす義兄の姿に強い不満を持っていた満里子は、姉の幸せを想うがゆえ、節子を三村と別れさせ、かつての恋人・田代(上原謙)とよりを戻させたいと考える。
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