ブレイキング・バッド/年代流行
- 原題:Breaking Bad
- ジャンル:サスペンス
- 放送期間:2008年~2013年
- シーズン:5
【解説】
余命僅かと宣告された高校の化学教師ウォルター・ホワイトが、愛する家族に財産を残す為に選んだ道は”膨大な化学知識を生かした《高純度ドラッグ》の精製”。生真面目な男の悲しき暴走は、未曾有の狂騒を生み出しながら、徐々にそのスピードをあげていく!
【あらすじ】
ニューメキシコ州アルバカーキにある高校で、化学教師を勤めているウォルター・ホワイト。第二子を妊娠中の妻スカイラーと、脳性麻痺のため、軽度の言語障害と松葉杖を使っている高校生の長男ジュニアと暮らしている。カリフォルニア工科大学を出たウォルターは、かつては将来を嘱望された優秀な科学者だったが、現在はやる気のない生徒たちを相手に淡々と授業を行い、給与が低いため、洗車場のレジ係のアルバイトをして家計の足しにしている。
50歳にして過酷な労働を黙々とこなす中、洗車場で激しく咳き込み倒れたウォルターは病院へ。検査の結果、肺ガンであることが判明し、医師からは余命2年であると宣告される。家のローンは10年以上残り、長男の大学進学への費用や新しく生まれる子供のことを考えると、ウォルターはとてもではないが死を受け入れることができない。
そんなある日、ウォルターの義理の弟で麻薬取締局(DEA)のエージェント、ハンク・シュレイダーが麻薬絡みの大金を応酬した事件をTVで目撃する。ドラッグ・マネーに興味を抱いたウォルターは、ハンクの捜査に同行して仕事ぶりを見学させてもらうことに。折しも、ハンクらが追い詰めたドラッグディーラーのうちのひとりが、ウォルターの高校の教え子で落第したジェシー・ピンクマンだった。