残月記/年代流行
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- 発売日:2021年11月18日
- 著者:小田雅久仁
- 出版社:双葉社
- ジャンル:ダークファンタジー
- ページ数:384ページ
【解説】
ダークファンタジー×愛×ディストピア。全編「月」をモチーフにした、超弩級エンターテインメント!計り知れぬ想像力が構築した三つの異世界。
【あらすじ】
「そして月がふりかえる」
不遇な半生を送ってきた男がようやく手にした、家族というささやかな幸福。だが赤い満月のかかったある夜、男は突如として現実からはじき出される。
「月景石」
早逝した叔母の形見である、月の風景が表面に浮かぶ石。生前、叔母は言った。石を枕の下に入れて眠ると月に行ける。でも、ものすごく「悪い夢」を見る、と。
「残月記」
近未来の日本、人々を震撼させている感染症・月昂に冒された若者。カリスマ暴君の歪んだ願望に運命を翻弄されながら、抗い続けてゆく。愛する女のために。