かがみの孤城/年代流行
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- 発売日:2017年5月11日
- 著者: 辻村 深月
- 出版社:ポプラ社
- ジャンル:小説・文芸
- ページ数:554ページ
【解説】
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた"こころ"の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうど"こころ"と似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
【あらすじ】
主人公の安西こころは、学校でのいじめが原因で家に閉じこもるようになってしまっていた。ある時、部屋の全身鏡が光っていて、手をふれるとこころは不思議なお城へと導かれる。この城の主はオオカミの仮面をかぶった小さな女の子、「オオカミさま」。こころは、同じようにオオカミさまに連れられてきた6人の中学生とともに、なんでも願いがかなう一本の「願いの鍵」を探しに行くのでした...。