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ツバキ文具店/年代流行

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ツバキ文具店
  • 発売日:2016年4月21日
  • 著者: 小川糸
  • 出版社:幻冬舎
  • ジャンル:長編小説
  • ページ数:269ページ

【解説】
2017年4月にNHKラジオ第1「新日曜名作座」にてラジオドラマ化、NHK総合「ドラマ10」にて『ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜』と題してテレビドラマ化された。
「ツバキ文具店」は、依頼者が書けない手紙を、なり代わって書くことが生業という店。ラブレター、絶縁状、天国からの手紙…。鎌倉で代書屋を営む鳩子の元には、今日も風変わりな依頼が舞い込む。伝えられなかった大切な人への想い。あなたに代わって、お届けします。

【あらすじ】

祖母の葬式のため、雨宮鳩子は高校を卒業して以来8年ぶりに故郷の神奈川県の鎌倉に戻ってきた。 一人で鳩子を育ててくれた祖母は文具店を営む傍ら、思いを言葉にするのが難しい人に代わって手紙を書くことを請け負う「代書屋」でもあった。
祖母に反発して家を飛び出した鳩子は葬式と家の片付けが終わるとすぐに鎌倉を去ろうとするが、生前祖母が引き受けたものの未完であった代書の仕事を引き継ぐように促されそれに取り組むことで心境が変わり、文具店と代書屋業を継ぐことを決意する。
地元の温かい人々にも支えられながら鳩子は代書屋として歩み始めた。 さまざまな人の思いをすくいとり文字にして相手に届けることで、鳩子は彼らの思いに触れ彼らの人生に関わり、また仕事の師匠であった祖母の思いにも寄り添っていく。

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