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君の膵臓を食べたい/年代流行

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君の膵臓を食べたい
  • 発売日:2015年6月17日
  • 著者:住野よる
  • 出版社:双葉社
  • ページ数:288ページ

【解説】
偶然、僕が拾った1冊の文庫本。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった―圧倒的デビュー作!

【あらすじ】
主人公である「僕」が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」というタイトルの文庫本。 それは「僕」のクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが記されていてた。 「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一咲良の病気を知る人物となる。
「山内咲良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことにより、「僕」、咲良という正反対の性格の2人が、互いに自分の欠けている部分を持っているそれぞれに憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。咲良は恋人や友人を必要としない僕が初めて関わり合いを持ちたい人に選んでくれたことにより「初めて私自身として必要されている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていく。

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