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鹿の王/年代流行

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鹿の王
  • 発売日:2014年9月24日
  • 著者:上橋菜穂子
  • 出版社:KADOKAWA
  • ページ数:568ページ(上)、560ページ(下)

【解説】
架空の世界を舞台に、ヴァンとホッサルの2人の男を中心にストーリーが展開されていく。感染から生き残った父子と、命を救うため奔走する医師。 過酷な運命に立ち向かう人々の“絆”の物語。

【あらすじ】
この物語は2人の男を中心としてストーリーが展開されていく。
一人は、飛鹿(ピュイカ)と呼ばれる鹿を操り、 故郷を守るために戦った独角(どっかく)という集団の頭だった、ヴァン。しかし戦いに敗れ、地下のアカファ岩塩鉱で働かされていたのだが、ある晩、謎の獣が岩塩鉱を襲撃、獣は人々を次々と噛んでいった。その後、岩塩鉱で謎の病が流行しヴァンだけが生き残った。ヴァンは地上で侵入した家の竃の中からもう一人の生き残った幼児(女の子)を見つけ、ユナと名づけて一緒に生きることになる。
そして、もう一人の主人公は東乎瑠(ツオル)帝国の医術師ホッサル。ホッサルは病の原因究明のため岩塩鉱に行く。そこで脱走防止の足枷がひとつ外れているのが見つかりヴァンの脱走が発覚。同時に噛まれても病にかからない人もいる事がわかった。この一件でホッサルの従者であるマコウカンは生き延びたヴァンを捜索することになる。また、この病がかつてオタワル王国を滅ぼした黒狼熱(ミツツアル)ではないかとホッサルは疑いはじめる。 病に関する多くの謎を秘めたまま下巻へと続く。

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