天地明察/年代流行
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- 発売日:2009年12月1日
- 著者:冲方丁
- 出版社:角川書店
- ページ数:475ページ
【解説】
江戸時代前期の囲碁棋士で天文暦学者の渋川春海の生涯を描く。第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞。2012年に映画化された。
【あらすじ】
徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く―。