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出星前夜/年代流行

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出星前夜
  • 発売日:2008年8月1日
  • 著者:飯嶋和一
  • 出版社:小学館
  • ページ数:544ページ

【解説】
大佛次郎賞+キノベス第1位の2冠に輝いた、歴史超大作!

【あらすじ】
寛永14年(1637)、突如として島原を襲った傷寒禍(伝染病)は、一帯の小児らの命を次々に奪い始めた。有家村の庄屋・鬼塚甚右衛門は旧知の医師・外崎恵舟を長崎から呼ぶが、代官所はあろうことかこの医師を追放。これに抗議して少年ら数十名が村外れの教会堂跡に立てこもった。
折しも代官所で火事が発生し、代官所はこれを少年らの仕業と決めつけ討伐に向かうが、逆に少年らの銃撃に遭って九人が死亡、四人が重傷を負った。松倉家入封以来20年、いっさいの抵抗をしてこなかった旧キリシタンの土地で起こった、それは初めての武装蜂起だった。

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