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1980年代バンドブーム/年代流行

1980年代終盤から1990年代前半にかけてロックバンドの一大ブームが起こった。特に、THE BLUE HEARTS、ユニコーン、JUN SKY WALKER(S)、THE BOOMの4グループは「バンド四天王」と呼ばれている。
TBSの深夜番組『平成名物TV』内の一コーナー『三宅裕司のいかすバンド天国』が火付け役となったことと、ヴィジュアル系と言われるファッション性を重視したバンドが、若年女性層からの熱狂的な支持を受け一大ブームの様相を示した。

1982年デビュー BOØWY

1982年デビュー BOØWY

1982年3月21日にデビュー。代表曲は「B・BLUE」「Marionette -マリオネット-」など。
シャープでエッジの効いた縦ノリのロックサウンドや、今日のロックシーンでは当たり前となった逆立てたヘアースタイルなどの斬新なビジュアル等が多くの支持を集めた。
メディアをほとんど利用しない強気な姿勢、斬新なビジュアル、絶頂期での解散等カリスマ的な人気を誇った。

1984年デビュー REBECCA

1984年デビュー REBECCA

1984年4月21日にデビュー。代表曲は「フレンズ」など。
1人の女性ボーカルと他の男性楽器担当という構成バンドの先駆け的存在。
デビュー当初はロック色の強い曲調であったが、途中からボーカルNOKKOの魅力を前面に押し出すポップな曲調に変化した。

1984年デビュー BARBEE BOYS

1984年デビュー BARBEE BOYS

1984年9月にシングル「暗闇でDANCE」でデビュー。代表曲は「目を閉じておいでよ」など。
1987年にリリースしたシングル「女ぎつねon the Run」が「三ツ矢サイダー」のコマーシャルソングに起用されてから一気に注目を集めることとなる。ストレートで異彩を放つそのスタイルと楽曲に当時の若者は強い共感を抱いた。

1984年デビュー TM NET WORK

1984年デビュー TM NET WORK

1984年4月21日デビュー。代表曲は「GET WILD」「Love Train」など。
小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登の3人で構成される音楽ユニットで、シンセポップ、テクノポップ、プログレッシブ・ロック、ビッグ・ビート、FANKSなど様々なジャンルの音楽を取り入れた。

1985年デビュー SHOW-YA

1985年デビュー SHOW-YA

1985年8月31日デビュー。代表曲は「限界LOVERS」「私は嵐」など。
女性5人組ガールズロックバンドで女性だけのバンドとしては先駆け的な存在。
「ROCKの殿堂」日本武道館公演、L.A.等海外公演を行った他、イベント「NAONのYAON」をプロデュースするなど世界的にも稀な本格女性ROCKバンドとして名を馳せる。

1985年デビュー 米米CLUB

1985年デビュー 米米CLUB

1985年10月21日デビュー。代表曲は、「浪漫飛行」「君がいるだけで」など。
デビュー当初はライブを中心としてサブカル好きに地味な支持をされるようなバンドであったが、浪漫飛行が日本航空のCMに使われ大ヒットをしメジャーバンドとなる。サポートメンバーを多く抱える大所帯バンドである一方、ある意味で石井のワンマンバンドでもあり、石井の手掛ける本格的な舞台美術やコンサートでの寸劇、映像製作などを特徴としている。

1986年デビュー プリンセスプリンセス

1986年デビュー プリンセスプリンセス

1986年5月21日デビュー。代表曲は「Diamonds」「世界でいちばん熱い夏」「M」など。
女性バンドとして初めて武道館でライブを行ったり、シング ル"Diamonds"が100万枚以上を売り上げるなど、数々の偉業を成し遂げ、商業的に日本で最も成功した女性バンドである。「プリプリ」の愛称でファンから絶大な人気を集めた。

1987年デビュー THE BLUE HEARTS

1987年デビュー THE BLUE HEARTS

1987年5月デビュー。代表曲は「リンダ リンダ」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」など。
コード進行は3、4コードを主としたシンプルなものが多いにもかかわらず、オリジナリティ溢れる楽曲を多く作り上げた。
非常にメッセージ性の高い歌詞が特徴で、日本のロック界に衝撃を与えた日本ロック史に残るバンドの一つである。

1987年デビュー ZIGGY

1987年デビュー ZIGGY

1987年10月5日デビュー。代表曲は「GLORIA」など。
濃いメイクに明るい色の長髪、派手で煌びやかな衣装が特徴的な、海外グラムロック系バンドである。
日本最高のR&Rバンド称されるなど、邦楽ロック界では非常に高い評価を受けている。

1987年デビュー ユニコーン

1987年デビュー ユニコーン

1987年10月21日デビュー。代表曲は「働く男」「すばらしい日々」など。
THE BLUE HEARTS、JUN SKY WALKER(S)と共にバンド御三家とも呼ばれビジュアルの良さからチェッカーズのようなアイドル的人気もあった。
音楽的特徴は、異色の語彙や題材を用いた独特な歌詞でアイディアのあふれる楽曲。

1987年デビュー BUCK-TICK

1987年デビュー BUCK-TICK

1987年9月21日デビュー。代表曲は「JUST ONE MORE KISS」「悪の華」など。
楽曲センスと魅惑的な中低音やスタイリングの影響などで、後の「ヴィジュアル系」と呼ばれるジャンルやその追随者に多大なる影響を与えた。
メンバーチェンジや活動休止をせずにメジャー・レーベルで活動を続ける数少ないバンド。

1988年デビュー JUN SKY WALKER(S)

1988年デビュー JUN SKY WALKER(S)

1988年5月21日デビュー。代表曲「歩いていこう」「START」「白いクリスマス」など。
原宿のホコ天で絶大な人気を誇り、デビュー1年目にして日本武道館でライブを行った。
80年代後半のバンド・ブーム全盛期に絶大な人気を誇り、ビート・パンク・ブームを代表する存在となった。

1988年デビュー GO-BANG'S

1988年デビュー GO-BANG'S

1988年5月デビュー。代表曲「あいにきて I・NEED・YOU!」など。
メンバー全員北海道出身の3人組ガールズバンド。1989年発売のシングル「あいにきて I・NEED・YOU!」は、アルペンのCMソングとなったことでオリコン最高位第2位、37万8千枚のセールスを記録。「歌のトップテン」などに出演するなど、全国区の知名度を得る。

1989年デビュー X JAPAN

1989年デビュー X JAPAN

1989年4月21日デビュー。代表曲は「紅」「ENDLESS RAIN」「Forever Love」など。
音楽番組出演などの積極的なメディア露出で、ヴィジュアル系バンドを見た事の無かった多くの人達に強烈なインパクトを与え、化粧や 髪型を真似する熱狂的なファンも多かった。
日本有線大賞新人賞・日本ゴールドディスク大賞など数々の賞を受賞し、さらに人気を確立していった。

1989年デビュー LINDBERG

1989年デビュー LINDBERG

1989年4月25日デビュー。代表曲は「今すぐKiss Me」「BELIEVE IN LOVE」など。
元アイドルだった渡瀬麻紀がボーカルを務める4人組ロックバンド。
2ndシングル「今すぐKiss Me」が、CX系テレビドラマ“世界でいちばん君が好き” に起用され、オリコンチャートで3週連続1位を記録し一気に注目を浴びた。

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