白鳥とコウモリ(上)(下)(文庫本)/年代流行
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- 著者:東野圭吾
- 発行日:2024年4月3日
- 出版社:幻冬舎
- ジャンル:長編小説
- ページ数:336、360
【解説】
東野圭吾の作家生活35周年記念作品。ある善良な弁護士の殺人事件を捜査する中で浮かび上がった容疑者が、弁護士殺害と33年前に愛知で発生した金融業者殺害を自供したことで、容疑者の供述に疑念を抱く被害者の娘と容疑者の息子が真実を追い求める姿が描かれる。
【あらすじ】
二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、一九八四年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。「あなたのお父さんは嘘をついています」。被害者の娘と加害者の息子は、互いの父の言動に違和感を抱く。