希望の糸(文庫本)/年代流行
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- 著者:東野圭吾
- 発行日:2022年7月15日
- 出版社:講談社
- ジャンル:ミステリ、 フィクション
- ページ数:400
【解説】
東野圭吾氏の加賀恭一郎シリーズ作品。今回は加賀のいとこであり、刑事でもある松宮に焦点が当たる。いくつもの「家族の形」、「親の形」が語られ、謎が解き明かされていく傑作ミステリー。
【あらすじ】
閑静な住宅地で小さなカフェを営む、普段はまったく目立たない女性・弥生が殺され、松宮が捜査に乗り出す。調べていくうちに容疑者として浮かんだのは、震災で子供を亡くした常連客の男と、弥生の元夫の二人だった。望まれない妊娠をして中絶を余儀なくされた女性。どうしても子供がほしくて不妊治療の末、やっと子供ができた夫婦。そして松宮もまた、自身の出生に謎を抱えていた。