騎士団長殺し(文庫本)/年代流行
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- 著者:村上春樹
- 発行日:2017年2月24日
- 出版社:新潮社
- ジャンル:長編小説
- ページ数:512ページ (第1部)、544ページ (第2部)
【解説】
全2巻で第1部「顕れるイデア編」と第2部「遷ろうメタファー編」に分かれている。2010年の『1Q84 BOOK3』から7年ぶりの長編作品になる。
【あらすじ】
妻との離婚話から自宅を離れ、友人の父親である日本画家のアトリエに借り暮らしすることになった肖像画家の「私」は、アトリエの屋根裏で『騎士団長殺し』というタイトルの日本画を発見する。
アトリエ裏の雑木林に小さな祠と石積みの塚があり、塚を掘ると地中から石組みの石室が現れ、中には仏具と思われる鈴が納められていた。日本画と石室・鈴を解放したことでイデアが顕れ、さまざまな事象が連鎖する不思議な出来事へと巻き込まれてゆく。