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祈りの幕が下りる時(文庫本)/年代流行

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祈りの幕が下りる時
  • 著者:東野圭吾
  • 発行日:2016年9月15日
  • 出版社:講談社
  • ジャンル:ミステリ、サスペンス
  • ページ数:448

【解説】
2010年4月に連続ドラマとしてスタートした東野圭吾原作の「新参者」シリーズ。吉川英治文学賞受賞作。

【あらすじ】
小菅のアパートで滋賀県在住の40代女性・押谷道子の腐乱遺体が発見された。アパートの住人は越川睦夫と名乗る男性で、現在越川は消息を絶っていた。捜査一課の松宮は殺害時期や現場が近い新小岩での河川敷で発生したホームレス焼死事件との関連性を感じながらも、道子の住む滋賀県での捜査で道子が中学の同級生で演出家の浅居博美を訪ねに上京したことを突き止める。しかも博美は松宮の従兄で日本橋署の刑事・加賀の知り合いだった。松宮から博美についての意見を求められ、初めは管轄違いということもあり捜査の助言を送る程度だった加賀だったが、アパートで見つかった日本橋にある橋の名前を月毎に書き込んだカレンダーの存在が、この事件を思わぬ形で加賀の中で燻っていた失踪した母に関する謎と直結させることとなる。

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