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永遠の0(文庫本)/年代流行

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永遠の0
  • 著者:百田尚樹
  • 発行日:2009年7月15日
  • 出版社:講談社
  • ジャンル:歴史小説・戦争小説
  • ページ数:608

【解説】
百田の作家デビュー作であり、執筆にあたっては第二次世界大戦で出征した著者の父親や親族が影響を与えている。

【あらすじ】
大学生の佐伯健太郎と、出版社に勤める姉の慶子は、亡くなった祖母・松乃の四十九日から暫くした頃、祖父・賢一郎から彼が自分たちの実の祖父ではないことを知らされる。第二次世界大戦後に松乃は二人の母・清子を連れて賢一郎と再婚しており、実の祖父である松乃の最初の夫は、終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だという。
それから6年後、司法浪人が長く続き人生の目標を見失っていた健太郎は、フリーライターとなった慶子から、新聞社で主宰される終戦60周年記念プロジェクトのアシスタントを頼まれる。プロジェクトを進める高山は、神風特攻隊のことをテロリストだと語るが、祖父の話もありその考えに釈然としない慶子は、このプロジェクトに際して特攻隊員だった実の祖父について調べようと決めた。姉弟はわずかな情報を元にその足取りを追い始める。

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