図書館内乱 図書館戦争シリーズ 2(文庫本)/年代流行
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- 著者:有川浩
- 発行日:2011年4月23日
- 出版社:角川書店
- ジャンル:SF、アクション、ラブコメディ
- ページ数:410
【解説】
架空の法律が社会に重大な影響を与えていることから、パラレルワールドやディストピアの世界を描いたSF小説にも分類されるが、主人公の成長と恋愛模様を描いた恋愛小説の要素も多分に含まれている。
舞台は2019年の架空日本となる。高校3年生の時出会った一人の図書隊員に憧れて図書隊入隊を志した少女・笠原郁。ストーリーはそのまっすぐな成長と恋を追うとともに、メディアの自由を巡る人々の戦いを描く。
【あらすじ】
図書隊の中でも最も危険な任務を負う防衛隊員として、日々訓練に励む郁は、中澤毬江という耳の不自由な女の子と出会う。毬江は小さいころから面倒を見てもらっていた図書隊の教官・小牧に、密かな想いを寄せていた。そんな時、検閲機関である良化隊が、郁が勤務する図書館を襲撃、いわれのない罪で小牧を連行していく―かくして郁と図書隊の小牧奪還作戦が発動した!?書き下ろしも収録の本と恋のエンタテインメント第2弾。