図書館戦争 図書館戦争シリーズ 1(文庫本)/年代流行
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- 著者:有川浩
- 発行日:2011年4月23日
- 出版社:角川書店
- ジャンル:SF、アクション、ラブコメディ
- ページ数:398
【解説】
架空の法律が社会に重大な影響を与えていることから、パラレルワールドやディストピアの世界を描いたSF小説にも分類されるが、主人公の成長と恋愛模様を描いた恋愛小説の要素も多分に含まれている。
舞台は2019年の架空日本となる。高校3年生の時出会った一人の図書隊員に憧れて図書隊入隊を志した少女・笠原郁。ストーリーはそのまっすぐな成長と恋を追うとともに、メディアの自由を巡る人々の戦いを描く。
【あらすじ】
2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが…!?番外編も収録した本と恋の極上エンタテインメント、スタート。