20世紀少年<第2章> 最後の希望(映画)/年代流行
- 2009年1月31日【139分】東宝
- ジャンル:サスペンス/ドラマ
- 監督:堤幸彦
- 原作:浦沢直樹
- 出演:豊川悦司、常盤貴子、平愛梨、香川照之、藤木直人
【解説】
浦沢直樹の同名コミックを堤幸彦監督が映画化する全3部作の第2章。「第1章」から15年後、高校生に成長したケンヂの姪カンナを軸に、正体不明の“ともだち”に対抗する秘密基地のメンバーそれぞれの戦いを壮大なスケールで描き出す。
【あらすじ】
2015年、人類滅亡計画を阻止しようとしたケンヂたち(唐沢寿明)の活躍はテロ行為とされ、ともだち教団の友民党は躍進を続けていた。
ケンヂの姪であるカンナ(平愛梨)は高校生に成長し、ユキジ(常盤貴子)に面倒を見てもらいながらも逞しく自活していた。ケンヂの行動を信じるカンナは、“ともだち”によって支配されつつある国家に強い反感を抱いている。
ローマ法王とも会見できる権力者となった“ともだち”は、日本でEXPO2015を開催しようとしていた。
ある日、“ともだち”の重要な秘密を知るニューハーフを救ったカンナは、刑事の蝶野(藤木直人)と知り合う。伝説の刑事の孫である蝶野は、向こう見ずなカンナの言動に感じるものがあり、彼女を庇うようになっていく。
一方、海ほたる刑務所に幽閉されていたオッチョ(豊川悦司)は、角田(森山未來)と二人で脱獄に成功する。