• カテゴリーから選ぶ

椿三十郎(映画)/年代流行

椿三十郎
  • 2007年12月1日【119分】東宝
  • ジャンル:時代劇/アクション/サスペンス
  • 監督:森田芳光
  • 出演:織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチ、鈴木杏、村川絵梨

【解説】
黒澤映画不朽の名作を、織田裕二主演、監督・森田芳光でリメイクした痛快時代劇。名も無き一人の浪人が、上役の汚職暴露と人質救出に決起した若侍たちに助太刀し、素早く大胆な機転と居合で悪漢に立ち向かうさまを描く。

【あらすじ】
真夜中の森の中。朽ちた社殿が見え、格子の向こうには明かりがついている。中では若侍たちが人目を避けて密談をしている。
1人の若者が仲間に語りかける。「次席家老の汚職を城代家老の睦田に告げたが意見書を破られ相手にされなかった」。失望の色を浮かべる青年たち。
だが「大目付の菊井さまに話してみると『共に立とう』と答えてくれた」と続けると一転して場は喜びに沸く。この脳天気に気勢を上げる若者たちの前に、奥の部屋からアクビをしながら流れ者の浪人(三船敏郎)が現れる。
謀議を聞かれたと緊張する一同に、どこ吹く風のこの男はニヤニヤしながら「岡目八目、菊井の方こそ危ない」と独りごちる。
予想通り、悪家老の仲間だった菊井の手勢が社殿が取り囲むが、この浪人の機転で若者たちは虎口を脱する。自分たちの甘さを後悔する一同だが、あくまで信念を曲げず命がけで巨悪にたち向かおうとする。

HOMEへ戻る