犬と私の10の約束(映画)/年代流行
- 2008年3月15日【117分】松竹
- ジャンル:ドラマ/ファミリー
- 監督:本木克英
- 原作:川口晴
- 出演:田中麗奈、加瀬亮、福田麻由子、佐藤祥太、池脇千鶴
【解説】
犬から人への願い事という形で綴られた短編詩“犬の10戒”をモチーフに、犬と少女との10年間に渡る絆を綴った感動作。
【あらすじ】
物語は、北海道の函館で暮らすあかり(福田麻由子)が中学生の時から始まる。
あかりは、大学病院に勤務し仕事で多忙な父・祐市(豊川悦司)と母・芙美子(高島礼子)のおおらかな愛情に包まれた日々を送っていた。
そんなある日、帰宅したあかりが自宅の庭にいる小犬を見つけて喜ぶが、父からいつも元気だった母が倒れ、勤務する病院に運び込まれたと電話がある。庭にいる子犬は一旦立ち去るが、悲しみにくれるあかりの前に再びやってくる。あかりは、前足の片方だけが靴下を履いたように白いゴールデン・レトリバーを「ソックス」と名付ける。
自らの生命予後不良を覚悟していた母はあかりに、犬を飼う時には犬と「10の約束」をしなければならないと言い残す。そんな母が亡くなり、あかりの悲しみを癒してくれたのはソックスだった。