俺は、君のためにこそ死ににいく(映画)/年代流行
- 2007年5月12日【143分】東映
- ジャンル:ドラマ/戦争
- 監督:新城卓
- 出演:岸惠子、徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆、多部未華子
【解説】
石原慎太郎・東京都知事が製作総指揮と脚本を手掛け、“特攻の母”として知られる実在の女性、鳥濱トメさんの視点から、先の太平洋戦争で特攻隊員として儚く散っていった若者たちの切ない青春模様を綴る戦争ドラマ。
【あらすじ】
昭和19年秋。太平洋戦争で圧倒的に不利な戦況に陥っていた日本軍は、米軍を阻止すべく苦汁の選択をする。それは大西瀧治郎海軍中将(伊武雅刀)の提唱の下、戦闘機に爆弾を搭載して敵艦に体当たりする特別攻撃隊を編成することであった。
しかしマニラを陥落させた米軍は日本攻略に手をつけ、昭和20年春、沖縄に上陸。鹿児島県の知覧飛行場は、沖縄を死守するための陸軍の特攻基地となった。軍指定の富屋食堂を構え、若き飛行兵たちから母のように慕われていた鳥濱トメ(岸恵子)は、複雑な想いを胸に秘めながらも彼らを見守り続けるしかなかった。