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明日の記憶(映画)/年代流行

明日の記憶
  • 2006年5月13日【122分】東映
  • ジャンル:ドラマ
  • 監督:堤幸彦
  • 原作:荻原浩
  • 出演:渡辺謙、樋口可南子、坂口憲二、吹石一恵、水川あさみ

【解説】
働き盛りのサラリーマンに襲い掛かる“若年性アルツハイマー”を題材にした荻原浩の同名ベストセラー小説を、「トリック」シリーズの堤幸彦監督が映画化した感動作。

【あらすじ】
家庭も省みず仕事に生きる49歳、広告代理店のやり手営業マン、佐伯雅行。仕事においては大きなクライアントとの契約が決まり、プライベートにおいては娘の結婚が決まる、と順風満帆に見えた彼を突如、物忘れが激しくなる、めまい、幻覚といった不可解な体調不良が襲う。
妻・枝実子に促され、しぶしぶ忙しい仕事の合間を縫って病院を訪れ診察を受けた結果、医師から若年性アルツハイマー病という診断を下される。知らないうちに自分の体内で起こっていた受け止めがたい現実に直面した彼は、錯乱し自暴自棄になり、病院の屋上から飛び降りようとするが、医師の必死の説得により何とか思いとどまる。
そして屋上から階下へ戻る階段の途中で座り込み、枝実子と話し合い、二人は涙を流しながらも病気と向き合う覚悟を決める。

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