マリと子犬の物語(映画)/年代流行
- 2007年12月【124分】東宝
- 監督:猪股隆一
- 原作:桑原眞二、大野一興
- 出演:船越英一郎、松本明子、広田亮平、宇津井健、高嶋政伸 他多数
【解説】
新潟県中越地震発生時の実話を基に、被災地に取り残されながらも、産んだばかりの子犬たちを必死で守り抜こうとする母犬の奮闘を描いた感動作。
【あらすじ】
役場に務める石川優一は、父の勇造と息子の亮太、そして娘の彩の4人で、新潟県山古志村に住んでいた。妻の幸子はすでに他界していたが、長岡で美容院に勤務する妹の冴子がときおり訪れては、母親代わりに食事の面倒などを見てくれていた。
ある日、亮太と彩は1匹の捨てられた子犬を見つける。マリと名付けられたその雌犬は、石川家の新たな家族となった。
翌年となる2004年、すっかり成長したマリは3匹の子犬を産み、亮太と彩は毎日を元気に過ごしていた。そして、迎えた10月23日の午後5時56分。新潟県中越地方を震源に、マグニチュード6.8の大地震が発生する…。