半落ち(映画)/年代流行
- 2004年1月【121分】東映
- 監督:佐々部清
- 原作:横山秀夫
- 出演:寺尾聰、原田美枝子、柴田恭兵、吉岡秀隆、鶴田真由 他多数
【解説】
2002年に刊行されたベストセラー・ミステリーを「陽はまた昇る」の佐々部清監督が映画化。
【あらすじ】
3日前、アルツハイマー病を患う妻・啓子を自宅で殺害したとして、現役の警部である梶聡一郎が川城中央警察署に自首して来た。
“落としの志木”の異名を持つ捜査一課強行犯指導官・志木和正の取り調べに対し、素直に犯行を認める梶。しかし、彼は自首するまでの2日間に関しては決して口を割ろうとしなかった。“空白の2日間”に何があったのか?何故、梶は最愛の妻を殺しておきながら、後追い自殺をしなかったのか?事件を表沙汰にしたくない県警幹部たちは、誘導尋問によって捏造した事実で穴埋めし嘱託殺人として処理しようとするが、志木は納得がいかない。
そんな中、事件はマスコミにリークされ、空白の2日間に関する梶の目撃情報が寄せられて来る…。