催眠(映画)/年代流行
- 1999年6月【108分】東宝
- 監督:落合正幸
- 原作:松岡圭祐
- 出演:稲垣吾郎、菅野美穂、宇津井健、大杉漣 その他多数
【解説】
催眠による連続殺人事件に挑む心理カウンセラーと老刑事の姿を描いたサイコ・サスペンス。
【あらすじ】
都内各所で変死事件が続発。いずれも自殺のようではあったが、かなり不自然な死に方をしていた。脚の骨が折れるまで走り続けた女子陸上選手、厚さ1センチの窓ガラスを突き破って墜落死した初老の男、結婚披露宴の最中に自分の首を締め上げて窒息死した新郎。そして彼らは皆、一様に「ミドリの猿」という言葉を残して死んでいた_。
事件の担当になった櫻井刑事に捜査協力を求められた心理カウンセラーの嵯峨は、死者にはなんらかの催眠暗示がかけられていた可能性があると示唆。テレビの催眠ショウで、偶然、若い女性がミドリの猿と呟くのを聞いた彼は、事件解決の糸口を掴もうと櫻井と共にテレビ局に赴く…。