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虹をつかむ男(映画)/年代流行

虹をつかむ男
  • 1996年12月【120分】松竹
  • 監督:山田洋次
  • 原作:山田洋次
  • 出演:西田敏行、吉岡秀隆、田中裕子、田中邦衛 その他多数

【解説】
渥美清の急逝に伴いシリーズ終了となった「男はつらいよ」に代わって松竹の正月番組をつとめた人情喜劇。映画を愛してやまぬ映画館主をめぐる人間模様を、数々の名画の断片を交えて描いた。

【あらすじ】
平山亮は就職試験に失敗して柴又の家を飛び出し、旅の果てに四国・徳島県の小さな町に辿り着いた。亮は白銀活男が経営する古ぼけた映画館・オデオン座でアルバイトとして働くことになる。
活男はこの町で映画の灯を守り、映写技師の常さんや映画好きの町民たちと土曜名画劇場を催していたが、それはメンバーで幼なじみの未亡人・八重子に捧げるものでもあった。
活男は八重子が開く喫茶店“カサブランカ”に毎日顔を出しては映画談議を繰り広げるが、彼女への想いだけは口にすることができないでいた…。

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