福沢諭吉(映画)/年代流行
- 1991年8月【123分】東映
- 監督:澤井信一郎
- 出演:柴田恭兵、榎木孝明、仲村トオル、南野陽子、哀川翔 その他多数
【解説】
幕末の動乱の中、新たなる時代を切り拓いた福沢諭吉の半生を描く伝記ドラマ。脚本は「動天」の笠原和夫と「ふたり」の桂千穂の共同執筆。
【あらすじ】
1835年、豊前(大分)中津藩の下級武士の家に生まれた諭吉は、同じ年に生まれた家老の息子・奥平から下士として扱われ、言い知れぬ屈辱を味わいながら、封建体制の矛盾とそのいわれなき差別を激しく憎んで育った。
21歳の時、兄の勧めで蘭学を志した諭吉は、奥平の供という形で長崎に留学。父譲りの勉強熱心が実り、その進歩は著しかった。そして、さらに蘭学を学ぶ為大阪へ向かった諭吉は緒方洪庵の適塾へ入門…。